昨日は街頭宣伝、会議や地域訪問などでした。
宣伝ではNZの大地震にもふれ、「私が議員時代、県として小中学校や個人住宅への耐震診断・改修助成の制度を提案し実現してがんばってきました」と地道な地震防災対策に取り組んできたことを紹介しました。
また、地域訪問では建設業者の方から「新幹線、といってもあまり業界は盛り上がらない。もっと身近な事業を」との声も。そうですね。
まだまだ県内の耐震化は遅れています。新幹線よりも、こういう公共事業の大規模な推進が必要でしょう。県民と子どもたちの安全の向上と、県内業者の仕事づくり・地域経済をあたためることにもつながります。
女性の支援者の方から「ぐい呑み」をいただきました。陶芸を趣味にされていて、本格的に取り組んでおられるそうです。お宅でいただいたお茶の茶碗には本願寺の瓦をくだいて土に混ぜて焼いたとか。帰宅し、さっそく「ぐい呑み」でぬる燗をいただきました。ありがとうございます!
★
県民福井・・・・知事選 一騎打ち濃厚 告示まで1カ月 2011年2月24日
西川氏 志半ば3期目目指す。宇野氏 演説会で盛り上げへ。
知事選(四月十日投開票)の告示まで、二十四日で残り一カ月。三選を目指す現職の西川一誠氏(66)と、共産党新人の宇野邦弘氏(59)の一騎打ちが濃厚となっており、四年前の前回知事選の再戦が繰り広げられそうだ。 (統一地方選取材班)
昨年十一月に「志半ば」と出馬表明した西川氏は、各市町を巡る県政報告会を二月二十日に終了。「舞鶴若狭自動車道が全線開通する」「県都中心部の新しいデザインづくりを進めたい」と三期目で達成すること、目指すことを県民に語り掛けた。「希望をみんなで創っていく」は、締めのせりふになりつつある。
自民党の山本拓衆院議員が年明けまで出馬意欲をみせていたこともあり、「準備は着々と整えていた」(後援会幹部)。今月十九日に福井市内に後援会事務所を開設。多くの政党・団体の支援を得る“県民党”の構築も進み、既に自民、公明両党の推薦を獲得。民主県連も党本部に推薦を上申中だ。公約のマニフェスト「福井新々元気宣言」は三月上旬に発表する。
一方、宇野氏は今月十八日の出馬会見で「現行の新幹線延伸計画の中止を求める」「ダム建設も中止したい」と主張し、西川県政との政策の違いを鮮明にした。
党県委員会は当初、市民団体「県民が主人公の県政をつくる会」と候補者選定の協議をしてきたが、合意に至らず、党公認での宇野氏擁立となった。西川氏より約三カ月遅れの出馬表明となったが、宇野氏は国政選挙に六回、知事選に一回出馬している“共産のエース”。「出遅れとは思っていない。頑張る」と話す。
三月十三日に福井市内で演説会を予定。選挙戦ムードを盛り上げるため「六百人以上の入場を目指す」(党県委員会幹部)としている。
二〇〇七年四月の知事選では、西川氏が三十二万二千六百票余りを獲得し、五万八千四百票余りの宇野氏に圧勝。投票率は59・83%だった。・・・・・・
「福井はこのままでいいのか」「これまでの延長線でいいのか」ということが問われるでしょう。
「県民不在の新幹線計画や原発依存」の県政を自民、民主、公明など共産党以外の各党がささえてきました。
数十年にわたる構図です。
いま、世界でも従来の「体制」が国民の批判によっておおきな変革がはじまっています。
「県民党」とは聞こえはいいですが、数十年前の新幹線計画をそのまますすめ、県民の足の在来線が切り捨てられるような政治を県民はのぞんでいるでしょうか。危険な原発のさらなる集中をのぞんでいるでしょうか。
県民の意識とは大きな乖離のある「県民党」、「オール与党体制」です。
青年会議所が候補者の公開討論会をよびかけています。西川知事と宇野さんの両者のがっぷり組んだ「大相撲」を期待したい。
不祥事で大相撲は中止になりましたが、この「大相撲」の開催は県民がつよく望んでいます。
宣伝ではNZの大地震にもふれ、「私が議員時代、県として小中学校や個人住宅への耐震診断・改修助成の制度を提案し実現してがんばってきました」と地道な地震防災対策に取り組んできたことを紹介しました。
また、地域訪問では建設業者の方から「新幹線、といってもあまり業界は盛り上がらない。もっと身近な事業を」との声も。そうですね。
まだまだ県内の耐震化は遅れています。新幹線よりも、こういう公共事業の大規模な推進が必要でしょう。県民と子どもたちの安全の向上と、県内業者の仕事づくり・地域経済をあたためることにもつながります。
女性の支援者の方から「ぐい呑み」をいただきました。陶芸を趣味にされていて、本格的に取り組んでおられるそうです。お宅でいただいたお茶の茶碗には本願寺の瓦をくだいて土に混ぜて焼いたとか。帰宅し、さっそく「ぐい呑み」でぬる燗をいただきました。ありがとうございます!
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県民福井・・・・知事選 一騎打ち濃厚 告示まで1カ月 2011年2月24日
西川氏 志半ば3期目目指す。宇野氏 演説会で盛り上げへ。
知事選(四月十日投開票)の告示まで、二十四日で残り一カ月。三選を目指す現職の西川一誠氏(66)と、共産党新人の宇野邦弘氏(59)の一騎打ちが濃厚となっており、四年前の前回知事選の再戦が繰り広げられそうだ。 (統一地方選取材班)
昨年十一月に「志半ば」と出馬表明した西川氏は、各市町を巡る県政報告会を二月二十日に終了。「舞鶴若狭自動車道が全線開通する」「県都中心部の新しいデザインづくりを進めたい」と三期目で達成すること、目指すことを県民に語り掛けた。「希望をみんなで創っていく」は、締めのせりふになりつつある。
自民党の山本拓衆院議員が年明けまで出馬意欲をみせていたこともあり、「準備は着々と整えていた」(後援会幹部)。今月十九日に福井市内に後援会事務所を開設。多くの政党・団体の支援を得る“県民党”の構築も進み、既に自民、公明両党の推薦を獲得。民主県連も党本部に推薦を上申中だ。公約のマニフェスト「福井新々元気宣言」は三月上旬に発表する。
一方、宇野氏は今月十八日の出馬会見で「現行の新幹線延伸計画の中止を求める」「ダム建設も中止したい」と主張し、西川県政との政策の違いを鮮明にした。
党県委員会は当初、市民団体「県民が主人公の県政をつくる会」と候補者選定の協議をしてきたが、合意に至らず、党公認での宇野氏擁立となった。西川氏より約三カ月遅れの出馬表明となったが、宇野氏は国政選挙に六回、知事選に一回出馬している“共産のエース”。「出遅れとは思っていない。頑張る」と話す。
三月十三日に福井市内で演説会を予定。選挙戦ムードを盛り上げるため「六百人以上の入場を目指す」(党県委員会幹部)としている。
二〇〇七年四月の知事選では、西川氏が三十二万二千六百票余りを獲得し、五万八千四百票余りの宇野氏に圧勝。投票率は59・83%だった。・・・・・・
「福井はこのままでいいのか」「これまでの延長線でいいのか」ということが問われるでしょう。
「県民不在の新幹線計画や原発依存」の県政を自民、民主、公明など共産党以外の各党がささえてきました。
数十年にわたる構図です。
いま、世界でも従来の「体制」が国民の批判によっておおきな変革がはじまっています。
「県民党」とは聞こえはいいですが、数十年前の新幹線計画をそのまますすめ、県民の足の在来線が切り捨てられるような政治を県民はのぞんでいるでしょうか。危険な原発のさらなる集中をのぞんでいるでしょうか。
県民の意識とは大きな乖離のある「県民党」、「オール与党体制」です。
青年会議所が候補者の公開討論会をよびかけています。西川知事と宇野さんの両者のがっぷり組んだ「大相撲」を期待したい。
不祥事で大相撲は中止になりましたが、この「大相撲」の開催は県民がつよく望んでいます。