昨日は朝の街頭演説でスタート。タクシーから窓をあけての大きな声援や高校生から手をふっての激励。
「昨日の9条の会はよかったねえ」とあちこちで話題に。東京からこられていた事務局の方も「マスコミの取材が多いですね」と。今朝の新聞記事を東京の9条の会にFAXしておきました。
「弁護士のWさんが、さとうさんのブログをみてるって言ってたよ。更新は大変でしょ」と。こういう声を聞くとこちらが励まされます。
夜には、わたしのブログをみた方からの生活相談・・・・・。
お気軽に、ご意見・ご相談およせください。
★
さて、18日におこなった政府交渉。今日は文部科学省の紹介です。
● 中学や高校の授業で、精神疾患について正しい知識の普及、啓発を。
担当者は「教科書では心の健康について述べている。本年3月から教職員の手引きをだした。まず教職員にたいしておこなう」と回答。参加者は「思春期から統合失調症にもかかる。早期治療が必要ではないか」と指摘しました。これについては、「早期発見早期治療が必要だ」と答えました。
●学校図書館司書の配置をすすめる実効ある措置を
担当者は「子ども読書サポーターズ会議を開催し、良好事例の紹介をおこなっている」などと回答。議員が「坂井市では予算措置は36%にとどまっている。きちんとさせるべき」と指摘しましたが、国側は「指導助言は難しい」と答えました。
● 学校給食は民間委託しないことを学校給食法のなかで位置づけること。
担当者は「昨年大規模改正をおこない、本年から施行している。食育推進を明記した。どのようにすすめるかは設置者の判断。給食の質を落とさないこと、献立の作成は委託しないこと、を通知している」と回答。
一方、「弁当を出しているところは学校給食といっていないところもある」と、「脱法的な」やり方がおこなわれている例もしめされました。
地産地消などをうたいながら、民間委託でどこの食材かもわからない、では食の安全は守られません。
● 高速増殖炉「もんじゅ」について
担当者は「耐震安全性について、十分に安全側においた場合の計算をおこない、十分な安全余裕をもっている。600ガルから760ガルにあげて計算しても安全を確保している」と、機構の説明をおこないました。「国家戦略として着実に推進する」とまで言い切りました。
危険な「もんじゅ」は動かさないで、の県民の願いをふみにじる態度は新政権でも変わらないようです。
以下、文部科学省への申し入れ文です。
★
文部科学大臣 川端 達夫様
2009年11月18日 日本共産党福井県委員会
委員長 南 秀一
重点要望事項
福井県民の切実な要望事項の実現に特段のご尽力をいただきたく、つよく要望いたします。
1.公立幼稚園・小中学校の耐震化について、IS値0.3以上の施設についても0.3以下の施設と同等の国庫補助率3分の2に引き上げること。
2.中学や高校の授業で、精神疾患について正しい知識の普及、啓発を行うこと。
3.学校図書館司書の配置をすすめる実効ある措置をとること。学校図書館図書費の交付税需要額に対する予算化率が低い団体に対し、予算化を高める助言を行うこと。
4.学校給食は食育や教育の一環であることから考えても、民間委託しないことを学校給食法のなかで位置づけること。
5.高速増殖炉「もんじゅ」について
①蒸気発生器の一部の「安全余裕度」は1パーセント以下であり、安全性に懸念がある。よって、「もんじゅ」の運転再開を目指さないこと。また、大事故をおこして長期間経過している「もんじゅ」は、所管官庁の責任で永久停止とすること。
②「耐震再評価最終報告」を策定するにあたって、機構が収集した活断層調査に関するすべての生データを、第三者が評価できるように国の責任で公開すること。■
「昨日の9条の会はよかったねえ」とあちこちで話題に。東京からこられていた事務局の方も「マスコミの取材が多いですね」と。今朝の新聞記事を東京の9条の会にFAXしておきました。
「弁護士のWさんが、さとうさんのブログをみてるって言ってたよ。更新は大変でしょ」と。こういう声を聞くとこちらが励まされます。
夜には、わたしのブログをみた方からの生活相談・・・・・。
お気軽に、ご意見・ご相談およせください。
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さて、18日におこなった政府交渉。今日は文部科学省の紹介です。
● 中学や高校の授業で、精神疾患について正しい知識の普及、啓発を。
担当者は「教科書では心の健康について述べている。本年3月から教職員の手引きをだした。まず教職員にたいしておこなう」と回答。参加者は「思春期から統合失調症にもかかる。早期治療が必要ではないか」と指摘しました。これについては、「早期発見早期治療が必要だ」と答えました。
●学校図書館司書の配置をすすめる実効ある措置を
担当者は「子ども読書サポーターズ会議を開催し、良好事例の紹介をおこなっている」などと回答。議員が「坂井市では予算措置は36%にとどまっている。きちんとさせるべき」と指摘しましたが、国側は「指導助言は難しい」と答えました。
● 学校給食は民間委託しないことを学校給食法のなかで位置づけること。
担当者は「昨年大規模改正をおこない、本年から施行している。食育推進を明記した。どのようにすすめるかは設置者の判断。給食の質を落とさないこと、献立の作成は委託しないこと、を通知している」と回答。
一方、「弁当を出しているところは学校給食といっていないところもある」と、「脱法的な」やり方がおこなわれている例もしめされました。
地産地消などをうたいながら、民間委託でどこの食材かもわからない、では食の安全は守られません。
● 高速増殖炉「もんじゅ」について
担当者は「耐震安全性について、十分に安全側においた場合の計算をおこない、十分な安全余裕をもっている。600ガルから760ガルにあげて計算しても安全を確保している」と、機構の説明をおこないました。「国家戦略として着実に推進する」とまで言い切りました。
危険な「もんじゅ」は動かさないで、の県民の願いをふみにじる態度は新政権でも変わらないようです。
以下、文部科学省への申し入れ文です。
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文部科学大臣 川端 達夫様
2009年11月18日 日本共産党福井県委員会
委員長 南 秀一
重点要望事項
福井県民の切実な要望事項の実現に特段のご尽力をいただきたく、つよく要望いたします。
1.公立幼稚園・小中学校の耐震化について、IS値0.3以上の施設についても0.3以下の施設と同等の国庫補助率3分の2に引き上げること。
2.中学や高校の授業で、精神疾患について正しい知識の普及、啓発を行うこと。
3.学校図書館司書の配置をすすめる実効ある措置をとること。学校図書館図書費の交付税需要額に対する予算化率が低い団体に対し、予算化を高める助言を行うこと。
4.学校給食は食育や教育の一環であることから考えても、民間委託しないことを学校給食法のなかで位置づけること。
5.高速増殖炉「もんじゅ」について
①蒸気発生器の一部の「安全余裕度」は1パーセント以下であり、安全性に懸念がある。よって、「もんじゅ」の運転再開を目指さないこと。また、大事故をおこして長期間経過している「もんじゅ」は、所管官庁の責任で永久停止とすること。
②「耐震再評価最終報告」を策定するにあたって、機構が収集した活断層調査に関するすべての生データを、第三者が評価できるように国の責任で公開すること。■