こんにちは
こあら組(3歳児)担任の片山志織です
本日は、幼児クラスでお世話をしている、カブトムシの幼虫のその後についてお話させていただきます
カブトムシの幼虫は、昨年度私が担任させていただいていた5歳児クラス(卒園児・現新1年生)の子どもたちが、それまた幼虫から成虫へと育て、卵を産んで命を繋いでくれた幼虫たちです(<卒園児から在園児への幼虫の引継ぎの様子>はコチラのブログをご覧ください)
引継ぎ以来、各クラスでは土の交換や糞の処理、霧吹きで湿らしたりと子どもたちはお世話を行ってきましたよ
冬から春にかけては、土を餌として元気いっぱいモグモグ食べて活動していた幼虫ですが、5月に入ったころからは次の成長過程の段階へと入っています
コチラをご覧下さい↓
(虫が苦手な方は下方まで飛ばしてくださいね)
幼虫は、容器の底の方に縦になってじっと固まり、さなぎになる為の空間を作っていますね
その空間の中で幼虫は成虫になる為の準備を整え、次第に体色が白から茶色へと変化し、カブトムシの角に当たる部分や手足が形成されていきます
↑ 色が少し黄味がかり・・
↑ コチラは上部に角、手足が生えている様子がしっかりうかがえますね
新しく形成された角などの部分は、はじめはほとんど≪水分≫だそうですよ
しっかり固く形成されるまでは、決して動かしたり土を触ったりせず、程よく湿らせてただただ温かく様子を見守ります
子どもたちも日に日に変化していく様子に興味津々で、「カブトムシの幼虫元気かな~?大きくなってる」と気に掛けるようなお話がたくさん聞かれますよ
各幼児クラスのロッカー上にズラリと並んでおりますので、是非朝のご用意や帰りの際にお子様と一緒に見てお話を楽しんでみてくださいね