こんにちは
らいおん組(5歳児)担任の河野ちかです
本日は、久しぶりにいいお天気となりましたね個人的には、梅雨がジメジメしていて、満足に外で身体を動かすこともできず、そして、お洗濯も乾かず、1番気持ちがどんよりしてしまうこの季節が1番嫌いなのですが…
新しい楽しみを見つけようと、久しぶりに長靴を購入しました小さいころに履いた以来の長靴ですが、毎朝の通勤で靴が濡れることもなく、そして新しいものを履いて気分を上げていますなかなか、嫌いなことを好きになることは難しいですが、イヤイヤと嘆くばかりではなく、楽しみを見出してせっかくなら楽しく過ごしていきたいなとこの職業に就いて、子どもたちの姿から感じることが増えました
さて、本題の今回のブログでは、らいおん組のお友達がこども園の最年長児クラスになって約2か月が経ち、最近頑張っていることをお伝えしたいと思います
進級する前から、こども園の1番お兄さん・お姉さんになれることをとっても楽しみにしてきた子どもたちその様子は、以前のブログをご覧くださいこちら
そして、本格的にらいおん組となり、個人机や当番活動など、らいおん組ならではの活動やこども園のみんなのためにと頑張ることが増えました
しかし、4月に子どもたちに実際にらいおん組になって「らいおん組になってどんな気持ち?」、「どんならいおん組さんになりたい?」、「どんなことを頑張りたい?」と話す機会を設けました。
「みんなに優しいらいおん組になりたい」
「縄跳びを頑張りたい」
「自分のことも頑張りたいけど、みんなのためにも頑張れるかな」
と様々な思いを話してくれましたたくさんの思いが溢れ、整理してみると…
そして、みんなの考える『らいおん組』になるには、まずは自分のことを頑張る必要があると子どもたちの話し合いで出ましたこども園という集団生活の場である以上、自分の身の回りのことや自分の言葉で相手に話すことも大切ですが、そのためにはまずは自分でやってみる経験が必要であると日々感じています
少し、ドキドキしてしまうことや思い通りにいかずに涙が出てしまうこと、怒って自分の気持ちを伝えることなど様々な子どもたちなりの表現があると思いますしかし、どんなときも子どもたちと一緒に「こんな時はどうする?」とクラスのみんなで話し合うことも増えました難しいときこそみんなで話して、悩んで、考えていろんなことを乗り越えていけたらいいなと思います
そんな思いを持って、そして、みんなで一緒の方向を向いてスタートしたらいおん組は、以前にも増して子どもたち同士で話したり、やってみようとする姿が増えました
卒園児のお友達から引き継いだカブトムシのお世話
力を合わせるために、自分たちで走順を決めているリレー
勝つための思いが強かったり、自分の思いと相手の気持ちをすり合わせることに時間がかかることもありますが、必要な時には子どもたちの声を拾いながら自分たちで考え、悩んで決めていますよ
進級をきっかけに難しい事にも諦めずにやってみる
仲間が挑戦しているときには、自然と「〇〇ちゃん頑張れ」と応援の声も聞こえてきて、さらに頑張るパワーになりますそして、できたときには自分のことのように喜ぶ子どもたちが素敵だなあと感じます
ゲームあそびは、みんなで楽しくするためにルールを守る
最年長児になり、ジャングルジムは4段まで登れるようになり、嬉しさのあまりこの表情
自分の言葉で発表する
夏野菜のお世話
話を聞く時は、切り替える
このようにして、日々の園生活の中で新しい経験ややってみたいと思うことを前向きに挑戦してみようとする姿を見守りながら、子どもたち同士でよい影響を受けて成長していくことができるといいなと思います
そのために、私たち保育教諭がこども園で、子どもたちの成長を1番近くで見守る存在として子どもたちが生き生きと過ごすことが出来るように、サポートを続けていきたいと思います