こんにちは
き組(3歳児)担任の浦田 鈴香です
突然ですが明日の給食には、いつものご飯と違いとうもろこしごはんです
子ども達のご飯にとうもろこしをたくさん入れるため、使うとうもろこしもたくさんです
その為、今月の食育:お手伝いでき組さんがとうもろこしの皮むきをしました
その様子をご紹介します。
今回は食育の中でも、『子どもが生活と遊びの中で意欲を持って食に関わる体験を積み重ね、食べることを楽しみ、食事を楽しみ合う子どもに成長していくことを期待すること』に留意し取り組みました。
始まる前からとうもろこしをむくことに意欲があり、
おやつ前にすることもあり、午睡明けの着替えもとっても早かったき組のお友達
調理室のひろみ先生からとうもろこしを配られると
「おっきい!」
「はっぱいっぱい!」
「ひげもある!」
という声が聞かれました
そしていざとうもろこしの皮むきです
「黄色の実が見えるまでむいてね」
というひろみ先生の声に元気に返事をしてくれていました
むいてもむいても皮があることが子ども達には嬉しかったようで夢中で皮をむいていましたが、黄色の実が見えてくると・・・
「見えてきた!」
ととても嬉しそうな声で知らせてくれました
とうもろこしのひげも取り、
「おひげできた」見せてくれる姿も見られました
むけたとうもろこしはひろみ先生に渡しました
「明日はとうもろこしのごはんやからね」
とひろみ先生が話すと
「たくさん食べる!」
「明日はごはんたくさん入れてな!」
と言ってくれました
自分がむいたとうもろこしを食べたくてたまらないき組さんでした
保育園における食育は健康な生活の基本としての「食を営む力」の育成に向けその基礎を培うことを目標としております。
そして食を営む力とはしっかり体を動かし、「おなかが減った」という感覚を持ち、食べる意欲を持つことや、食を通して友達や家族などと楽しくおいしく食べる経験を通じ、人間関係を育むこと、また、料理の素材に興味を持つことなどを通して、健康的な心と体を作っていく営みです。
これからも野菜を育て、収穫することやお手伝い、クッキングを通じて食に関心を持ち意欲を持って食べる力を育てていきたいと思います
明日のご飯が楽しみですね