「島津亜矢」に魅せられて

大ファンの島津亜矢さんのことを中心に、日頃思うことなどを

ちょっと待ってよ-2

2007-05-19 19:15:21 | 躍動
愛知県長久手町で元暴力団員の男が銃を乱射、元妻を人質にして自宅に立て籠もるという事件が起きた。この事件で若い警官一人が銃で撃たれて死亡、もう一人の警官が負傷して倒れたまま5時間以上も放置されるという事態になった。
この事件の映像を見ながら歯がゆさを感じた方も多かったのではないだろうか。

特に元妻の方が脱出に成功してからも長時間に渡り犯人を説得し続け、挙げ句の果てにあの凶悪犯人に向かって言った言葉が「あなたを安全に保護します」だって。呆れるのを通り越して笑ってしまいました。
警察の懸命の説得交渉に対して不謹慎と思われる方もいるかも知れないけれど、長崎市長銃撃の問題も含めて世の中が「銃規制を厳しく」と願っている時にこんな弱腰でいいのかと感じてしまいました。

「嘘も方便」という諺があります。とりあえずこれ以上事が大きくならないうちに事件を解決しようと、警察の交渉係(ネゴシエーターというらしい)が犯人を捕獲するための嘘をついたのだろうか。その犯人、最後は命乞いをし泣き落としを謀っていたというから強硬な作戦を取りづらかったのかも知れません。

がしかし、「あなたを安全に保護しますから」という言いぐさ、私にはどうも納得がいきません。

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2 コメント

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まったくですね。 (ジャスミン)
2007-05-22 20:43:41
みずは様 こんばんわ。
私も あの時本当にそう思いました。
正義感あふれる青年が銃に倒れ、なお五時間も痛みに耐えなければならなかった警察官のことを思えば
なんと滑稽な捕獲の仕方なんだったのかって。
人間ではないでしょう。捕獲で十分ですよね。

私にも 息子がふたり 遠くに暮らしています。
もし、息子が銃などに倒れたら その後の私の人生がなくなるのではないかと思います。

実際に数年前に高校生の息子さんをなくした方に昨晩お会いして話しましたが 今の生活に戻るのに2年間かかったと聞きました。そして 何より聞きたくなかった言葉は慰めの言葉だったことも、、、。 
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腹をくくる (みづは)
2007-05-22 23:39:04
ジャスミン様、こんばんは。
もちろん犯人には腹立たしい思いですが、それ以上に今回の警察の対応のまずさには呆れました。
銃で撃たれた人間がそこに倒れているのにそれを眺めながら何を逡巡することがあるのでしょうか。それが仲間の警官であれ一般人であれ、ましてや犯人の一味であったとしてもです。どうして犯人の人権だけがそんなに大事にされなければならないのでしょうか。
それともマスコミに騒がれることを恐れて誰も責任ある行動を取らなかったのでしょうか。日本のマスコミなんてどのみち結果を批判するだけなのに・・・。一人でも腹をくくって「けが人を助けるため、そしてこれ以上無駄な被害者を出さないため私が責任を取るから催涙弾を打ち込んででも突入、狙撃しよう」という人はいなかったのでしょうか。

朝出掛ける時には、いえ、今の今まで元気だった人を急に亡くすというのは残された家族にとってどれだけ悲しいことかは想像もつきません。慰めの言葉が逆に心に突き刺さるという気持ち、その様な境遇になった人しか判らない痛みですね。

現実にはどういう裁きになるのか判りませんが、私の気持ちとしては極刑もしくは恩赦や特赦のない終身刑を望むところです。
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