ひとり歩きのハイカラ味来人

北海道は日本海側の田舎マチ<増毛>
人生の折り返しポイントを大きく過ぎてしまった太っちょ男が綴る食べ歩き日記。

極楽へ

2022-11-27 11:30:00 | どこかへ

青森旅2日目の恐山。

三途の川のほとりになる賽の河原。

未だこの年でも学ぶことの多いワタクシ。

ポツポツと点在する石の山は、親より先に亡くなった子どもが積み上げるものだと知るのでございます。

死者になってしまった子が実際に積めるものかどうかなどを論じるのは、意味の無いものでしょうから。

子であり弟でもあるワタクシ。

賽の河原が指す意味とは少々違うのかも知れませんがね、故人を偲び小さな石を積み上げてみます。

向こうの湖に向かって風が吹き抜けます。

両親が亡くなってもう40年近くが過ぎるのですね。

その頃の2人より随分老けてしまった息子です。

そして兄が亡くなった年に並ぶことが出来ました。

とりあえず、ワタクシが親兄弟の中では最年長記録を更新出来そう。

何年超えられるのかは、わかりません。

一日いち日を大事にして行きましょうか。

ほぼ観光目的で辿り着いた場所。

だけど立ち込める硫黄臭や見たことの無い景色に圧倒されながら、遠い過去を思い出しています。

ここにはそうさせる何かがあるのでしょうね。

目の前に広がるのは宇曽利湖。

うそりこと読むのだそう。

それを中心に、釜臥山、大尽山、小尽山、北国山、屏風山、剣の山、地蔵山、鶏頭山の8つの山が、 花開く8葉の蓮華に例えられるのだとか。

読み方は、かまぶせざん、おおづくしやま、こづくしやま、ほっこくざん、びょうぶやま、つるぎのやま、じぞうやま、けいとうざん…、で良かったかな。

火山ガスが噴き出す岩肌は地獄。

そして湖をとりまく白浜は極楽。

確かにその通りに感じます。

千年もの間、人は死ねばお山に行くという素朴な信仰と祈りを伝えてきたと。

行って初めて気付くものかも知れません。

まだ向こうへ行くには…。

自分の残り時間も知らないワタクシ。

呑気に風車を見つめます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

次はこれ

2022-11-27 00:13:00 | 飲み食べ

近くのニコットで買ったアイス。

グリコの牧場しぼり。

搾って3日以内だったかな。

アイスを買う時、パッケージのデザインは大事です。

ま、ワタクシの目にピピッと来るかどうかの問題なんだけど。

バニラ味は、フレッシュミルク。

暫く明治のスーパーカップ派だったのですが、これからはこっち。

乗り替えます。

量は少なくなりますがね、それもまた大事なこと。

年相応ってヤツ。

でもなぁ、その後に開けたスナック菓子。

ううーん、何を目指すのか。

とにかく自分に甘いってのは間違い無いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビューン

2022-11-26 23:02:00 | 動くもの

前方から赤色灯を点滅させて近付いて来る白い車。

その前を走るのは黒っぽい小型車だったかな。

緊急走行だもの、対向のワタクシは路肩に停めようか悩みます。

でもね、その白い車は、前の車に向かって何かを指示されているような…。

あら、取り締まられたのですね。

御愁傷さまでございます。

礼受辺り、みなさまも十分お気を付けくださいませ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とにかくお金

2022-11-26 14:35:00 | 考えたら

知事の言う「稼ぐ道政」。

それを実現するための組織がピンチなのだとか。

お金はもちろん、アイデア、出来ることなら人も来て欲しい。

ずっと住み続けている道民ですが、他力本願な気持ちが染み込んでしまったのかも知れません。

自分たちの力で何とか…、そんな気迫はとうの昔に忘れてしまったかな。

派手なことも出来ず、日々の暮らしを細々と続けるだけ。

華やかに変わって行くのが都会、寂れて土に戻るだけの田舎。

ここも毎年100人ほどのペースで減って行きます。

そんなところで何が出来るんだろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何枚まで

2022-11-26 12:39:00 | 飲み食べ

ワカメとタケノコの味噌汁を啜り。

この日はお好み焼きがメインなのですが、食べ慣れない太っちょオヤジは汁物が無ければ進まんのです。

タケノコは根曲がり竹。北国に多い種類になりますかね。ポリポリした食感が楽しいし味わいもなかなか。

ワカメはやわらか、溶けちゃうほど。

味噌汁を挟んだので、お好み焼きも食べましたなー。

何日か前のことですが、それからも食べ続けているワタクシ。

調子に乗ってるんだわ。

昨日は夜にお腹が痛くなりまして…。

そんな時は寝るに限ります。

ちょっと前に起きましたよ、半日寝てしまいましたわ。

さて。

そろそろお腹の調子も戻りつつありますから。

食べものの話を続けますか。

小エビ入りのお好み焼き。

焼きちくわも入っていました。

ひっくり返して豚バラ乗せ。

ジュゥゥーッ。

何枚も食べてから言うのも何ですけどね、1人前とは何枚ですか。

ソースを薄めに、マヨネーズを加え、かつお節、青海苔。

美味しく食べられることをありがたく思います。

後は体調管理…、気を付けます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2階へ

2022-11-25 22:30:00 | たてもの

新しくなった老人ホームの視察。

高齢になった方々の生活を支える施設なので、暮らしに必要な機材類が並んでいるの。真新しい。

食事や入浴、洗濯。

娯楽は何があるのでしょうね。

自分なら絵を描いたり、日曜大工が出来ればいいなぁ。

パソコンも使いたい…。

なんて、それじゃ自分の家で暮らしなさいって言われますな。

見たこともないサイズの洗濯機。

いやこれは乾燥機ですかね、すんませんです。

両方の機能があるのかも知れないし。

素人は全然わからず。

お風呂の入り口には黄色の暖簾。

利用時間によって男女の表示が入れ替わるのだそう。

1階は特別養護施設なので、介護されることも多くなります。

寝たまま、座ったままで洗ってもらえる浴室。

こちらは湯船と洗い場。

コロナ禍で人の出入りも自由にならず、楽しさが半減しているのは残念だけど。

音楽など流れるのでしょうか。

静かじゃ無きゃダメなのかな。

と、いろいろ考えちゃう。

エレベーターは手を近付けるだけで反応するタイプ。

触れなくてもいいの。

それが安心。

触れないのがいいのかー。

安心、でも寂しいような気もします。

天井の高い大きな部屋にある窓は、足下から天井までが全てガラス。

カムイエトの岬も一望出来ました。

夏は葉が茂って隠れてしまうのでしょうけど。

ここにソファーを置いて夕日を眺めたい。

入所する時は、そんな希望を添えてみたいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

賽の河原へ

2022-11-25 20:57:00 | どこかへ

賽の河原へ向け…。

いよいよ歩き始めます。

順路を示す看板が掲げられているのですがね。

落ち着いてのんびりと…、そんな気分では歩けないのです。

何かに押されるように。

ここは無間地獄と呼ばれる硫黄臭立ち込める剥き出しの岩場。

あっちかな、こちらを行くのかな…。

どこを通っても進めそうなんだもの。

そして迷います。

まるでこの世を生き方そのもののよう。

向こうに見えていた延命地蔵尊は…、近付いてお参りするべきなのでしょうけどね。今回は眺めるだけにしておきます。

近くの大師堂には参拝者が多かったです。

無数の風車がカラカラと回り続けるの。

小高くなった場所でひと息つきながら、来た道を振り返ります。

どうやって来たんだろう。

ま、常に前進あるだな。

硫黄臭の中をさらに進みます。

進むほどに積まれた石が目立つようになりました。

どれほどの人がここを目指して来るのでしょう。

紅葉がいい感じ。

ゴツゴツした白い岩だから、なおさら木々の色付きが目立つのかも知れません。

緩やかな下り。

この先には湖が見えて来るのでしょ。

坂が終わる頃、文字が刻まれた丸い石がありました。

人はみな それぞれ悲しき過去持ちて 賽の河原に小石積みたり

青森出身の歌人、本山栄一さんのもの。

さて、ワタクシも…。

小石探します。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

待ちます

2022-11-25 17:52:00 | 飲み食べ

昨日の札幌行きの続き。

お昼前でしたがトイレ休憩も兼ねて蕎麦をいただくことにしました。

立ち寄ったのは、厚田区にある道の駅。

十割の一純。

2階の店舗は既に冬期間の休業に入りましたので、営業中は売店とここだけ。

お店の入り口に置かれた券売機で好きなメニューを選びます。

ううーん、どれにしようかな。

大盛りってことは決まっているのですがね。

悩んだ末、厚揚げに決定します。

食券を持ち、調理カウンターへ。

すると席でお待ちください、って。

券も受け取らずそのまま調理作業を続けています。

よく見たらカウンターの上に設置された画面に番号が出ています。

調理中と出来上がりが表示されるの。

出来上がった番号は厨房の中から呼ばれ、お客が取りに行くって仕掛け。

ほほう、それなら代金の受け取りも無いし、注文聞きも無し。

料理を運ぶ人も不要です。

合理的だわ。

問題はテーブルや仕切り板の消毒もお客が行うってとこ。

ううーん、誰もやりません。

一番大事なとこだけど。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

札幌まで

2022-11-25 11:20:00 | どこかへ

昨日はいい天気でした。

暖かさも少々。

先月お借りしたコギーは、1か月の約束でしたので札幌まで運びます。

現物は自分でも初めて触れるものでしたからね。

実際、乗ってみると「なるほど」の機能に溢れていました。

足腰が弱くなって来たら、きっと便利な乗りものとして使えるかなと…。

この良さを知っていただくには自分もそれに精通しているのが大事。

なので普通の車イスにも乗ってみます。

慣れないと操作も難しいことに気付きます。

使わなければならなくなった時。

でもホントはその前に馴染んでおくべきものかも知れませんな。

心の準備は普段から。

そんなお世話になったコギー取扱店の方々に差し入れ。

まだブドウもあったのですね。

甘いところをお願いします。

あらー、大好きな洋梨。

迷います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お好み焼き

2022-11-25 02:50:00 | 飲み食べ

晩ご飯にお好み焼き。

おお、珍しい。

自分で焼けるほど馴染みは無いので、箸を持ってただ待つだけの人。

それではいただきます。

今回、流し込むのに登場したのはアサヒのザ・リッチ。

飲みやすいです。

ソースは甘さ少なめのブルドック中濃なので、2枚目からは少量にしてもらいます。

ソース好きなのに…、これだけは甘いソース欲しい。

ま、次はいつなのかもわかりませんから。

食べれる時にガバガバっと。

こりゃ3枚は行くね。

まだあるけど。

どうしよう…、お腹には詰め込めるけどなぁ。

消化出来るかは別問題だし。

ううーん、悩ましい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする