冬の間は寒過ぎて開けてはいられないのだとか。
高橋要先生のアトリエ。
老朽化しているものだけど、大勢の人が使うために作られたもの。
子どもたちが通っていた頃は、ストーブも強火で暖かくしていたのかな…。
だけど今となっては難しいです。
先月末で今年の公開は終了したそうです。
観たい作品は山ほどありました。
10数年振りでお邪魔したのですが、新しい作品も多数。
創作意欲は、今でも益々高まっているそうな…。
もう少し暖かい季節にまたお邪魔致しましょう。
数ある作品の中で、体育館に展示されているものはサイズも別格です。
ステージには、先生のお子さまの作品も数点。
それはそれで独特な世界観ですな。
さて。
大型絵画の話。
作品のイメージがピピッと沸き上がり、作り始めた30年計画の大作。
そのイメージは既存の枠で止まることを知らないようです。
さらに上へと伸びて行きます。
ひとつ。
そしてもうひとつ。
凄いエネルギーですね。
近くには天井に届きそうな足場も。
「時間が足りないんだ。」
先生が口にされた言葉が耳に残ります。
どこまでも描き続けたいとの想い。
ひとつひとつ、どれも全力だもの。
近付けば心に迫るものを感じます。
絵心などほとんど無いワタクシですがね…。
もっとアンテナを磨いておこう。