ホントは開拓記念館で松浦武四郎展を見るハズだったのになぁ。
最終日前日の混雑にビビリ、駐車場が遠かったこと、風も強めで雨が降りそう…。
行かない理由はいくらでもありました。
でもね、そんなことで見なかったんだから。
いい加減なんです。
ま、百年記念塔には近付くんだから。
人混みが苦手な田舎者ってことにしておきましょうか。
それにしても改修予算を確保出来るか悩まれているんでしたっけ。
北海道も財政状況は厳しいでしょうから。
どうなるのですか。
百年の節目に未来に渡って語り継ごうとする施設。
それ自体の維持が重荷になってしまうんだもの。
作った時の人たちが無責任なのか。
途中に生きた人たちの想像力が弱かったのか。
そもそも施設を作るということは…、いや止めておこう。
急激な人口減少は予測出来なかったんでしょ。
もっと明るい未来が開けていたハズなんだから。
どこで躓いたんだろう。
管理棟からは警備担当なのかなぁ、ガラガラとした超えだけが漏れて来ます。
別にいらっしゃいませのセリフが出て来る訳でも無く。
トイレはきれいでしたね。
ありがたい。
時代を感じるけどきれいならばヨシとしましょう。
記念塔に近付く人は稀。
ま、展望台には上れないのですから。
外観を見るだけなら遠くからでも…。
空の駐車場。
不思議な空間です。
ある意味贅沢なのかな。
都市開発の波はどこに向かっているのかさえ知りませんけど。
時代に乗り遅れることもまた新たな時代の始まりだから。
北海道150年。
200年を祝う時には生きているハズもありませんが、5年刻み位でここに立ってみようかと思います。
なぜって…、それを知るために来るんだなぁ。
とりあえず元気でいよう。