下町の名店

土曜は両親と妹でゴルフの予定だったが、雨で中止。
せっかく家族そろったので、と近所のウナギの名店、「尾花」に。

ここは遠方からもお客さんが来る鰻の名店。
１１時半開店ですが、開店前から列をなし、第一段階目での入店ができないと
1～2時間待つ程なのでひやひやしましたが、
この日は雨だったのもありすんなり入店

お店は大広間にたくさん座席がおいてあり、まさに詰め込み式。
昔ながらのウナギ屋さんですのでね。ここ、下町ですし。おほほ。

注文してからウナギをさばいて焼く為、すぐにうな重と対面はできない。
それまでにおしんこやうざく（隠れた名品！）、鯉の洗いなどを食べて待つ。
イケる口の方はぜひここで日本酒でちびちびとやってください。
鰻巻きも美味しいし、焼き鳥もなかなかなんですが、
そうやって食べ過ぎると肝心のうな重を残す羽目になるので、注意。

とはいえ、やっぱり待ち切れずこれ以外にも茶碗蒸しとか頼んでしまう、
やっぱり頼みすぎの我が家族。
（しかし茶碗蒸し１０００円は高いよぅ…）

一年ぶりの尾花のウナギはつやつやのふわふわで、口の中でとけます。
関西風の蒸してない鰻が好きな方はちょっと…かもしれませんが、
その方にもぜひ食べてもらいたい。

ちなみにランクが３段階に分かれていますが
ランクが上のほうでなくても十分美味しいです。

今の家に引っ越すと決まった時は泣いたもんだが（本気で泣いて父親どんびき）
「こうした名店が近くにあるんだもの、今のおうちはいいもんだ」と思える
そんなお店です。