「今年一番話題になった人物といえば矢口真理だな」
「もっと他にいないのかよ。確かに話題にはなったけどさ」
「元アイドルが不倫なんかしたらダメだよな」
「元アイドルじゃなくたってダメだけどな」
「今まで歌ってきた曲まで汚されちゃうぜ」
「確かにそうかもね」
「“ミニモニテレフォンだ。不倫!不倫!不倫!”」
「やめろよ! 汚してるのはお前だ!」
「“おいしい牛乳 飲むのだぴょ~ん”」
「だからやめろ! わざわざルビを振ってまで言うことか!」
「しかしミニモニもすごいユニットだな。スキャンダルが多すぎる」
「言われてみればそうだね」
「まず矢口が不倫だろ」
「うん」
「加護は未成年喫煙」
「最近は自殺未遂騒動もあったけどね」
「で、辻に至っては手鏡でスカートを覗いちゃったっていうね」
「それは全然別の人だろ!」
「確かに辻ちゃんは経済学者には見えないもんな」
「そういう問題じゃねぇよ!」
「しかし今年は一段と多くの著名人が亡くなった気がするな」
「確かにそうかもね」
「中でも驚いたのは、スケバン京子というキャラクターでおなじみの」
「ああ」
「やなせたかしさん」
「違うだろ! やなせさんがエンタの神様に出るか!」
「ジャムおじさんが焼けたパンを運んで来たらそれに轢かれちゃった」
「言ってることが最悪だよ!」
「ところで、あの街の住人は全員食べ物系の名前なのに、何でカバオはカバオなんだろうな」
「どうでもいいよ、そんなこと」
「やなせさんはカバを食べていたのか?」
「そんなわけないだろ!」
「カバは蒲焼きに限る、なんて」
「くだらなすぎるよ!」
「色々暗い話題もあったけど、2020年の五輪開催地が東京に決まったのは明るいニュースだな」
「ああ、そうだね」
「俺としてはまたサッカーのW杯の時のように日韓共催の形が良かったけどな」
「いやいや、日本人でそんな風に思ってる人はいないだろ」
「パラリンピックだけ韓国に押し付けちゃったりしてね」
「コメントのしようがないよ!」
「しかしIOC総会での滝川クリステルのプレゼンは良かったな」
「ああ、流行語にもなったよね」
「ば・い・が・え・し」
「違うよ! それは半沢直樹だろ」
「じ・ぇ・じ・ぇ・じ・ぇ」
「それはあまちゃんだ! “お・も・て・な・し”って言ったんだよ」
「あの言葉は滝川クリステルが言ったのもまた良かったんだろう」
「確かにそれはあるね」
「もし高橋真麻が言ってたら向こう100年は日本での五輪開催が叶わなかった」
「やめろよ!」
「鈴木明子だったら……」
「だからやめろ! アナウンサーですらないだろ! 最低だよ!」
「最低と言えば、五輪招致を成功させた猪瀬知事が結局辞職しちゃったね」
「話の繋げ方が強引だけどな」
「ちょっと気の毒な気もするな」
「まぁ分からなくもないけどね」
「何も漢字が読めないくらいであそこまで叩かなくてもいいのに」
「違うだろ! それは麻生元首相だ!」
「“徳洲会”が読めなかったらしい」
「だとしたらそれはとぼけてるだけだ!」
「それを聞いた滝川クリステルが“ろ・く・で・な・し”って」
「上手くねぇよ!」
「もうひとつ日本を明るくした話題と言えば食品偽装だな」
「明るくしてはないだろ! 阪急阪神ホテルズが表示とは違うエビを使っていたんだよね」
「ファッションショーに蛯原友里を呼ぶつもりが蛭子能収が来ちゃった」
「そうじゃねぇよ! バナメイエビをシバエビと偽ったんだよ」
「この手の偽装はそこかしこで行われているんだろうな」
「そうかもね」
「アワビとして提供していたのが実は女性器だったりしてね」
「やめろよ!」
「ソーセージと表記されていたけど、実は……」
「言わなくてもいい!」
「タイ焼きを買ったつもりが、よく見たらタイじゃなくてサバの形だったりして」
「それは問題ないだろ!」
「たべっ子どうぶつのビスケットが魚の形をしてたりして」
「それは良いのか悪いのか微妙すぎて突っ込みづらいだろ」
「むしろビスケットじゃなくて動物そのものだったりしてね」
「食べれるか、そんなの!」
「偽装はしてませんから」
「そういう問題じゃねぇよ!」
「ある日突然カバオの行方が分からなくなっちゃったりして」
「意味が分からないよ!」
「なぜかやなせたかしのお腹が膨れていたという」
「いい加減にしろ!」
「もっと他にいないのかよ。確かに話題にはなったけどさ」
「元アイドルが不倫なんかしたらダメだよな」
「元アイドルじゃなくたってダメだけどな」
「今まで歌ってきた曲まで汚されちゃうぜ」
「確かにそうかもね」
「“ミニモニテレフォンだ。不倫!不倫!不倫!”」
「やめろよ! 汚してるのはお前だ!」
「“おいしい
「だからやめろ! わざわざルビを振ってまで言うことか!」
「しかしミニモニもすごいユニットだな。スキャンダルが多すぎる」
「言われてみればそうだね」
「まず矢口が不倫だろ」
「うん」
「加護は未成年喫煙」
「最近は自殺未遂騒動もあったけどね」
「で、辻に至っては手鏡でスカートを覗いちゃったっていうね」
「それは全然別の人だろ!」
「確かに辻ちゃんは経済学者には見えないもんな」
「そういう問題じゃねぇよ!」
「しかし今年は一段と多くの著名人が亡くなった気がするな」
「確かにそうかもね」
「中でも驚いたのは、スケバン京子というキャラクターでおなじみの」
「ああ」
「やなせたかしさん」
「違うだろ! やなせさんがエンタの神様に出るか!」
「ジャムおじさんが焼けたパンを運んで来たらそれに轢かれちゃった」
「言ってることが最悪だよ!」
「ところで、あの街の住人は全員食べ物系の名前なのに、何でカバオはカバオなんだろうな」
「どうでもいいよ、そんなこと」
「やなせさんはカバを食べていたのか?」
「そんなわけないだろ!」
「カバは蒲焼きに限る、なんて」
「くだらなすぎるよ!」
「色々暗い話題もあったけど、2020年の五輪開催地が東京に決まったのは明るいニュースだな」
「ああ、そうだね」
「俺としてはまたサッカーのW杯の時のように日韓共催の形が良かったけどな」
「いやいや、日本人でそんな風に思ってる人はいないだろ」
「パラリンピックだけ韓国に押し付けちゃったりしてね」
「コメントのしようがないよ!」
「しかしIOC総会での滝川クリステルのプレゼンは良かったな」
「ああ、流行語にもなったよね」
「ば・い・が・え・し」
「違うよ! それは半沢直樹だろ」
「じ・ぇ・じ・ぇ・じ・ぇ」
「それはあまちゃんだ! “お・も・て・な・し”って言ったんだよ」
「あの言葉は滝川クリステルが言ったのもまた良かったんだろう」
「確かにそれはあるね」
「もし高橋真麻が言ってたら向こう100年は日本での五輪開催が叶わなかった」
「やめろよ!」
「鈴木明子だったら……」
「だからやめろ! アナウンサーですらないだろ! 最低だよ!」
「最低と言えば、五輪招致を成功させた猪瀬知事が結局辞職しちゃったね」
「話の繋げ方が強引だけどな」
「ちょっと気の毒な気もするな」
「まぁ分からなくもないけどね」
「何も漢字が読めないくらいであそこまで叩かなくてもいいのに」
「違うだろ! それは麻生元首相だ!」
「“徳洲会”が読めなかったらしい」
「だとしたらそれはとぼけてるだけだ!」
「それを聞いた滝川クリステルが“ろ・く・で・な・し”って」
「上手くねぇよ!」
「もうひとつ日本を明るくした話題と言えば食品偽装だな」
「明るくしてはないだろ! 阪急阪神ホテルズが表示とは違うエビを使っていたんだよね」
「ファッションショーに蛯原友里を呼ぶつもりが蛭子能収が来ちゃった」
「そうじゃねぇよ! バナメイエビをシバエビと偽ったんだよ」
「この手の偽装はそこかしこで行われているんだろうな」
「そうかもね」
「アワビとして提供していたのが実は女性器だったりしてね」
「やめろよ!」
「ソーセージと表記されていたけど、実は……」
「言わなくてもいい!」
「タイ焼きを買ったつもりが、よく見たらタイじゃなくてサバの形だったりして」
「それは問題ないだろ!」
「たべっ子どうぶつのビスケットが魚の形をしてたりして」
「それは良いのか悪いのか微妙すぎて突っ込みづらいだろ」
「むしろビスケットじゃなくて動物そのものだったりしてね」
「食べれるか、そんなの!」
「偽装はしてませんから」
「そういう問題じゃねぇよ!」
「ある日突然カバオの行方が分からなくなっちゃったりして」
「意味が分からないよ!」
「なぜかやなせたかしのお腹が膨れていたという」
「いい加減にしろ!」