Dying Message

僕が最期に伝えたかったこと……

弁明

2009-01-31 05:26:21 | Weblog
 何日か前の記事で「同じゼミのSは生理的に受け付けない。だから合宿では無視を決め込んだ」というようなことを書いた。

 我ながら子供っぽくてイカンと思うのだが、これは裏を返せば、オレにきついことを言われたなら、本気で嫌われているのではないということでもある。実際、オレは結局Sとひと言も交わさぬままにゼミを終えた。

 これは何も自分に限った傾向でもないと思う。
 例えば、初対面の相手には冗談でもきついことが言えなくても、付き合ううちに若干の毒は吐けるようになるということは誰も絶対にあるはずだ。親しき仲にも…という大原則はあるにしても。

 オレは人一倍そういった考えを強く持った人間なので、自分の言葉に思いがけぬ反応が返ってくると、すごく傷付く。オレたちにはそのくらいの信頼関係もなかったの?そんなもんな程度の関係だったの?と言いたくなる。

 こんなことを書くのは、一昨日の記事について、予期せぬリアクションがあったからだ。
 改めて読み返して、表現は確かにきついとは思う。でも、言い訳をするわけではないけれど、1年以上前のことを思い出として振り返っているだけで、こちらとすれば既に風化したという前提で話をしているまでだ。今さら蒸し返して喧嘩を売ろうという気はさらさらないし、もっと言えば、論文云々のくだりでフォローもしたつもりだった。

 今回のことに限らず、彼と話していると、想定外の反応が返ってくることがしばしばあった。
 オレは口は悪い。それは重々承知している。だから、半分以上は自分が反省しなくてはならないのだが、悉く悪意のバイアスの掛かった受け取られ方をしていたのも事実で、それが上で書いたところの「信頼関係」がないがためなのかと思えば、ちょっと寂しい。
 旅行の計画の連絡がない当て付けであの記事を書いたのかって? そんなわけないじゃないか。そもそもテストが終わって1週間も経ってないわけで、そんな早くに予定が立つとは思ってもいないよ。
 自分がそんな小さな人間と見られているとしたら、怒りを通り越して悲しくなる。こちらとしては、ある意味では、大学の中でも一番の友人と思っていただけに尚更だ。

 最後に。改めてこういう記事を書くのは言い訳じみてしまうし良くないとも思ったのだけど、テストも終わって残り僅かの大学生活。モヤモヤした気持ちのままに終わるのはお互いの利益にならないと思ったので、こういった形で弁明させてもらいました。


最新の画像もっと見る