快晴。16-7℃。
日中、風もなく、とても暖かく感じられた。
昨夜、一日の最後の強制給餌をする前に、甘える猫を暫く抱っこしてあげていた。
老猫はお人形のように、膝でじっとして、うっとりしている。
老猫は、ぐるぐると喉を鳴らし、嬉しそうにレンズの濁った眼で、私を見上げていた。
その後、お互いに苦痛の強制給餌。そして輸液。輸液の時、猫がスリスリしたので翼状針が抜けてしまう。
さて、もじゃ公は、食べられない低空飛行ながらも、安定してきて、
夜中も、一階から二階迄上がって、餌を食べられないのに餌を探したり、一階にトイレを下ろしたのに、二階のトイレで用を足したりしている。
今朝もご飯が待ちきれなくて、大騒ぎをし甘えに来た。空腹なのに、自力では食べることが出来ないで器の前にいる。
「意外と長い介護になるかもしれないな、自分のペースも取り戻さないと、」と思う。
同じ年代の多飲多尿のみーみーぼー、クロの方が先かもしれない。猫の同時多発テロ✖介護◎は疲れる。
取り敢えず、何が何でも、新しい教本と古い教本のおさらいは計画通りにする。あの、介護が終わった時の、空っぽな手と、空っぽな心を慰めてくれるだろう…。
すぐに、強制給餌の時間が来て、
その後、テレビで結構好きな『ミザリー』を見てしまった、
ただし大昔のエアロバイクを漕ぎながら。体力作りしないと。
キャシー・ベイツのジャンバースカート、農業用具で有名なスミス&ホーケンのだと思う、私もこの時代に持っていた。日本人には大きすぎて結局、あまり着なかったな、など、当時を懐かしく思い出す。
『ミザリー』ウィキ
『ミザリー』(Misery)は、1990年製作のアメリカ映画。スティーヴン・キングの同名小説の映画化作品で、主演のキャシー・ベイツがアカデミー主演女優賞を受賞した。
ようはね、私で解り易く言うとw、
私に看護師の資格があって(しかも、ヤバイ暗い前科もあって)人里離れた場所で農場経営している、
小田和正さんにストーカーの如くの大ファンで、雪道で交通事故を起こした小田さんを監禁して、看病し、自分の気に入る歌を作れ!と強要、
逃げ出そうとする小田さんに気がつき、小田さんの足を、再び骨折させ、、、
👇が、この動画のシーン、痛そう。さて、小田さんは、私から無事に逃げられるのだろうか?と言う話。
Misery- Hobbling Scene
私、キャシー・ベイツは、『フライド・グリーン・トマト』と『タイタニック』のキャラが好きです。
ウィキより、
映画『フライド・グリーン・トマト』で、キャシー・ベイツ演じる主人公が「ホラー映画の怪物にならずにすんだ」と語るシーンがある。また、ハンマーで家の壁を破壊するなど、本作品のオマージュと思われるシーンがある。
Fried Green Tomatoes Trailer 1991
ここの1分45秒に一瞬出てくる、ハンマーで家の壁を破壊シーンw
『フライド・グリーン・トマト』は、当時の人種差別、男性優位の社会の中での女性の友情がえがかれ、倦怠期に悩む主婦が、お婆ちゃんにあってその昔話を聞き、徐々に元気になり、自分を段々取り戻すのが良い。最後、彼女と一緒に住むのも。
おっと、こっちじゃねーよ、うっかり間違わないように👇
『アタック・オブ・ザ・キラートマト』予告編(字幕入り)
夕方の強制給餌が始まる。(今日は、みーみーぼーも輸液開始。)
さて、もうひと踏ん張り。また猫がお腹を空かせている。