ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

義母孝行&イソヒヨドリさん

2016-04-04 00:02:02 | 時は輝いている
空は土砂降りでも、
兄嫁のミッションで、旦那の会社を休みをやりくりして義母孝行を決行。
土砂降りの中、県を縦断して某市内の病院に、某市内の義母を通院させる。
私は自分の家も誇れる、いや埃だらけの汚屋敷だが、
マンパワーで義実家の汚屋敷もどうにかせねばと、
バケツ2つに、クレンザーや金属たわしを積んで乗り込む。

イザ!

出発時、可愛い野性のスミレが咲いている、そこまでは本降りではなかったが、
普段の心がけの悪さのせいであろう、、、



徐々に雲行きが怪しくなってくる…。





「あああああーーーっ、ホワイトアウトですかい?」
という場面もあったが、
小雨になると、たまに美しい花も見え、






義実家につく頃には雨も小ぶりだが、海は大荒れ、







そこを往復してお義母さんを受診させ、冷蔵庫の補充もし、
無事に役所で義両親の介護保険の申請、記入と13日の義両親面接の手続きの日程まで済ませて、
義両親に昼ごはんを食べさせて、それから流し台の大掃除に取り掛かる。
家族6人全員が掃除が嫌いな汚家で、換気扇など掃除しないので汚れて動かなくなると交換する。
電灯もふすまもヤニで汚れれば交換、この人達はお金や時間の使い方がどこか間違っている。
だから、画像は一枚も撮らなかった、いや汚くて撮れなかった、お察しください。
そして半日以上、我が家から持ち込んだ洗剤で磨いても、あまりの汚れ方に流し台だけで終わってしまった、、、
もっとはかどると思ったのに。くそーっ!!

道路の向かい側に、庭木から家からすべてに手入れの行き届いた清潔で素晴らしいお宅があった。
旦那の同級生のお宅だそうだが、この意識の高さ、違いは何なんだ!しっかりしろ。


そして、そのお家の屋根で、ひばりとカナリアを合わせたような素晴らしい美声の鳥が鳴いている。
メロディーも複雑で、鶯よりも美声だと思う。
姿も目の覚めるような青と、朱色がかった茶色の胸。
人をあまり怖がらないのが可愛い。



美声と外見に一発で魅せられてしまった。
勿論、デジカメでおさめて、野鳥が好きだという義父にみせてもメジロしかわからん男である。
道の前で鳴いている事さえ気が付かない。実につまらん男だ。
そして、家でイソヒヨドリの♂と判明。







美声を集めた動画も沢山出てきた、ファンも多そうだ。
こういう美しい鳥が身近で、美しい場所に暮らして、
好き勝手言って生きているくせに、鬱だのアル中だのゴミ屋敷だの、相手に出来ない、やってられんわ。

帰りは大雨もやんで、

ご褒美に富士山も見えた。(←そう言っては山梨や静岡の人は毎日ご褒美が見えるわけだが)




一面の菜の花の中、「あのべたついた流しが綺麗になってよかった」と帰路につく。
(我が家はべたついてこそないが、換気扇も無事だが、汚いのは目くそ鼻くそなのは言うまでもない。エッヘン)

さぁ、次は飼い鳥と、猫のトイレ掃除、夕食づくりが待っている。
コメント
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