季節外れの雨降りで積雪量は大分少なくなった。古希過ぎてからの農業高校卒業生の一泊２日の同級会半分くらいは家の跡継ぎで農業をやっていた。定年後は家業が農業なので定年帰農で元気に働いていた。子供夫婦と一緒に加温サクランボで高額販売者や農協運営の直売場に野菜を運んで行って高額の売り上げで笑顔で語っている定年帰農者。
酒が進むと気の合う仲間は所処に塊、呼び捨て、ニックネーム等で語りあっている。みんなその道ではプロ級でも年には勝てず最後の決まり文句は後何年元気で丈夫でいられか？の話に落ち着く。
１月は後僅かになりちょっとの雨だの雪だのと暢気には入られない。酷い朝に冷え込みで雨降りの後の道路はテカテカを凍っていて歩くにも滑って大変。特に防寒靴は厚い平らな靴底なので滑りやすく硬い氷上で転落して骨折でもしたら農業経営は出来なくなる。
園地の雪も２日間の雨混じりの雪だったので雪が砕けてズブズブ抜かる。それでも融雪が進み枝に積もっていた雪も大分落雪が進み安堵している。軟らかい雪なので脚立移動は大変で足腰や体中の節々が痛くなる。気温は低いが時折明るい陽射しでどこと無く季節の進むのが感じて来る。