仕事始め

2017-01-08 06:30:35 | 日記

 

折り込み広告には七草がゆお総菜材料がいっぱい載っていて何時までも正月気分ではいられない。年末、年末から気温が低く天気が悪かったりで珍しい程の長い正月休みで来た。様々な用件もありは畑仕事の剪定も暫く休み体がなまって来ている。

それでも毎日公衆浴場に行き浴場の片隅で我流のストレッチ運動を行っている精かまだ持病にギックリ腰が治まっている。起床時は気温が低く曇り空で時折の小雪が舞っていた。気持ちはそろそろ剪定を始めなくてはと思うが体が長い正月休みの道楽病の癖が直らない。茶の間から外の景色を眺めながらのんびりと朝茶を飲んでいる。

庭木に積もって雪も大半落雪して地面の積雪は少なくなって来た。橙色から変色して黒みがかり過熟気味の平核無し柿がいっぱい成っている。野鳥の格好冬期間の餌だがこの頃野鳥の営巣する場所がなくなったのか少なくなった。住宅環境は営巣するヶ所がなくなり、果樹園は害虫の完全防除で餌になる物が少なくなった野鳥の生息する環境が変化した。

今年の冬は小雪なのでムクドリ、カケス等の野鳥の食べ物が豊富なのか突いた跡が少ない。若い時分は気温が下がり一面の積雪で渋柿の渋が抜け食べ頃になったもぎ残しの大柿。湯漬けや干し柿の大事な冬の食べ物で全部もぐ事が出来ない残し柿。何処とも無く集団でカラス、ムクドリが集まって賑やかに食べ尽くし次ぎ次ぎへと移動していた。

一回で全部食べ尽くして移動するので野鳥の後からでは食べられないの競って食べていた。熟すのは気温が低いと早く渋が抜け甘い熟柿になるが暖かい年は熟すのが遅く青カビや酸っぱい味で食べられない。食べ頃を見計らうのが間違うと渋かったり野鳥の集団食べられたりなかなか難しかった。

今では食べ物が豊富で滅多に自然の気候で渋抜けした柿を食べる人は見受けられない。美味しいそうな残り柿一個選んでもいで表皮を剥き冷たいシャーペット状の柿を食べて見る。昔懐かしい肉厚の甘い核無平柿を食べながらサクランボ剪定を始める。