三谷てつおの県議会日記

三重県議会議員三谷てつおが議会での審議の内容やさまざまな出来事を報告。

明治大学OB会・花見の宴は「街づくり」へと話は弾む!

2006年04月04日 06時01分06秒 | 社会、政治、三重県、議員
 一昨日の春雷につづいて、昨日は雨こそ降っていないが、嵐のような突風が吹き荒れた[青嵐」の日であった。とりわけ午前中は道端の看板も倒れるほどで、多度大社で斎行された「招魂社春季大祭」に行こうと家を出たのはイイが、途中、強風のため荷崩れを起こしたトラックに道をふさがれ、危うく遅刻しそうになるほどの風・・・本当にエライ目に遭ってしまった。
 そんな「春の嵐」もナンのその、地元廻りに精を出し、「後援会活動?」に余念のない一日もやっと終わり、昨日最後の行事は津市で行われた「明治大学OB会花見の宴」である。家の者にもケンタイで一杯飲める嬉しさに、外回りの靴からよそ行きの靴に履き替えて、イソイソと出かけた。
 6時の開会の直前に会場に到着。中に入ってみると、すでに八分くらいの「入り」で、それぞれ出席者の名前の書かれた紙が付いているお膳を前にして、ワイワイガヤガヤとお喋りをしながら、開宴の合図を今や遅しと待っている。
 私の席は?と探してみるとズラーッと並んだ列の真ん中、OB会の支部長を挟んで、私と議長の席が用意をされている。向かい側はダレ?と名札を覗いてみると、ただですら高齢者の多いOB会の中でも、特にご高齢の先輩諸氏がズラリ!
 主催者側は気を使ってくれたのであろうが、これでは余り飲みそうでない方々に囲まれて、後輩としてはヒタスラ先輩にお酒を注ぐ一方の立場になってしまう。「花」より「酒」の私としてはチョット辛い!
 宴が始まり、まあ気を取り直して、先輩に酒を勧めつつ「手酌」で・・・ダレも注いでくれないので、仕方ナシに飲んでいると、宴席のあちらコチラで「街づくり」の話題が飛び交っている。どうも、私が例によって、最初の挨拶で「地域産業振興条例」の話をし、「これからの県政は地域特性を活かしたモノになる」なんて言ってしまったのが、呼び水になっているようである。
 税理士の先輩は「集客なんて簡単だ!」「歌舞伎町のように『無法地帯』にすれば人は集まってくる」しかし「津をそんな町にしてはダメ」「たとえ人は集まらなくても『住みよい町』にすることが大事」とのたまわっている。
 流通関係の先輩は「街づくり三法」が変わるが、「食品スーパーを中核とする街づくりの視点を忘れてはいけない」と大声で独自の街づくり観を述べている。 
 桑名の駅前再開発の話が出たと思ったら、上野は?」伊勢は?と真にニギヤカ。皆さん、実にヨク、町の現状を知っている。
 知事が改めて声を大にして叫ばなくても「新しい時代の公」は県民の皆さんの頭の中に根付いているのか?

 そんな「大議論」の中で「県政」に対する「期待」をダレも言わないのは、イッタイどうしたことか?すでに諦めているのか?それとも「新しい時代の公」を支える多様な「主体」の中には「県」は入っていない!と思っているのだろうか??

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