三谷てつおの県議会日記

三重県議会議員三谷てつおが議会での審議の内容やさまざまな出来事を報告。

猛暑、酷暑、残暑をもモノトモセズ!!!

2007年08月16日 08時30分41秒 | 社会、政治、三重県、議員
 暑い!!暑い!!連日、記録的な猛暑が続いていますが、皆様にはお変わりなく?お元気で?ご活躍のことと拝察いたします。お盆も終わり、とても「残暑」と言える様な暑さではありませんが、改めて残暑お見舞い申し上げます。 さて、お盆休みもどうにか無事過ぎて行き、八月後半戦に向けて、スタートとなりました。中央政局は混迷の度をますます増加させてきておりますが、我が三重県は何となく平穏というか?選挙疲れと言うか?淡々と日々が過ぎていっております。
 ソンナ中で、また来週には会派の「県外調査」が予定され、宮城県と岩手県に行くこととなっておりますが、ソノ前にコノ間「議運」の県外調査でお邪魔をばいたしました「島根県議会」の報告をさせていただきます。
 島根県議会と三重県議会の違いはイクツカありますが、最も大きな違いは「参考人」制度を上手にと言うか?ごく当たり前のように頻繁に使っていることである。 我が県議会では「参考人招致」ともなるとナニか大事のようになってしまい、ソウ気楽には出来ないのが実情である。
 私の記憶でも「参考人」を呼んだと言うのは例の「RDF]の時に富士電や石原産業の関係者や北川前知事に来てもらった位で、いわゆる学識者の意見を聞いたり、講演を聴いたりすることはママありますが、「参考人」として着ていただくケースは滅多には無い。
 しかし、島根県議会では「請願審査」の場合でも、また「議案審査」の時にも、ソノ利害関係者を参考人として招致し、意見を聞いている。しかも事案によっては、利害が対立する双方の人を参考人として呼んで、意見を聴くなど本当に積極的に「参考人制度」を活用している。
 さすがに「公聴会」までは開いていないようであるが、議会の「広聴機能」の充実振りは目を見張るものがある。

 今、まさに議会の「会期」の見直しに入ってきているが、会期が長くなれば「参考人」の招致はモチロン、「公聴会」の開催も容易に可能となり、議会の「広聴機能」が一層充実してくるのは間違いがない。
 当然のことながら、議会の「広聴機能」が充実しなければ、本当の意味での県民の意向に沿った「政策形成」も出来ない。
 知事に真に対峙しうる「議会」になるには、コノ道を進む以外にないか???