三谷てつおの県議会日記

三重県議会議員三谷てつおが議会での審議の内容やさまざまな出来事を報告。

酷暑に耐えて、勉強?勉強???

2007年08月07日 07時46分04秒 | 社会、政治、三重県、議員
 毎日、暑い!茹だるような暑さとはコノことを言うのか?参議院選挙の終盤から一気に「夏本番」の様相である。
 そんな暑さにも負けず、我が「新政みえ」は昨日・一昨日と泊り込みでの「研修会」。少しは涼しいか?と期待を込めて「湯ノ山」での開催となったのであるが、ホトバシル参加者の熱気で、標高300mの涼風はぶっ飛んでしまった。
 初日は湯ノ山で今一番、客を集めていると評判の「K荘」のY専務の講演。中小企業の福祉施設としてスタートした時から今日までの変遷や、氏独自の経営観と言うか?人生観をお伺いをした。「上代」の判っている物は「小売原価」で販売をする。エージェントは使わない。1年間いつでも「1泊2食10000円」の「同一料金」設定で営業をする・・・などなど興味深い内容であった。
 翌日は菰野町役場に会場を移し、副町長から「町の現状」の説明や県総務部からの「口利き」条例の見直しの説明。さらには湯ノ山温泉旅館組合の皆さんや、「女将さん会」の皆さん、そして若い方を中心に様々なアイデアを出し合って「地域おこし」に取り組んでいる「未来委員会」の皆さんから「地域の課題」や「問題点」などをお伺いをして、本県の「観光政策」「地域政策」を考える上での参考とさせていただいた。

 イロイロと考えさせられることの多かった「研修会」ではあったが、特に関心を引いたのが「口利き条例」の対象に「警察」が入っていなかったことである。
 「ナニがイイ口利きか?」「ナニが悪い口利きか?」を県民の皆様にご判断を頂くと言ういわゆる「口利き条例」の趣旨から言っても、少なくとも「契約・発注等の公共事業関係」「事業採択関係」「許認可関係」「採用・人事関係」の四分野に関しては警察も「口利き条例」の対象とすべきと思いますが?それとも何か対象とすると不都合なことでも・・・???