三谷てつおの県議会日記

三重県議会議員三谷てつおが議会での審議の内容やさまざまな出来事を報告。

「鳥取県議会」でシッカリと勉強させていただきました!!!

2007年08月09日 08時26分14秒 | 社会、政治、三重県、議員
 昨日より「議会運営委員会」の県外調査で鳥取県に来ています。少しは日本海側なので涼しいか?と期待をしておりましたが、ナンノナンノ昼過ぎからは湿気を含んだモッワッとした空気がベットリと肌に貼り付き、三重県以上に蒸し暑いところでありました。
 ソンナ蒸し暑さもナンノその「片山前知事」の時代から「緊張感ある議会」として有名な「鳥取県議会」の「議会運営」や「議会改革」が果たしてドンナモノカ?と興味シンシンで訪問をばいたしてまいりました。
 当然と言えば当然なんですが、「鳥取県議会」と言えども他の県議会と同じ「県議会」ですから、似たり寄ったりのところも多く、基本的にはそんなに違いはない。しかし、片山前知事が「議会とは常に真剣勝負!」などと仰っていたので、ヒョットすると「代表質問」や「一般質問」などは事前通告なしのブッツケ本番か?と思っていたが、これも1週間前までにキッチット通告することとなっており、三重県などよりよほど行儀がよい。
 さてさてソレデハ何処が違うか?と申しますと「一般質問」は希望者全員が出来る。事前に会派割り当てなんぞはない!1人質問時間(答弁時間は含まず)25分の制限はあるものの全員が出来る・・・これには本当に驚いた。
 それにもっと驚いたの「代表質問」。60分の質問時間の他に再質問の時間は無制限!一人が延々と朝から夕刻まですると言うのですから、驚きを通り越して羨望と言うか?驚天動地の「代表質問」である。・・・一度ゼヒこんな「代表質問」をやってみたい!!!

 ソレニそれに「鳥取県議会」が本当に素晴らしいのは毎定例会ごとに「議案修正」や「付帯意見の議決」をやっていることである。議会の本来の権能である「議決権」をそれこそフルに発揮している。「修正」や「付帯意見」がまさにごくアリフレタ普通の光景、日常の光景となっている。
 先の定例会で「久居庁舎の使用目的変更」での「付帯意見」で、アンナに大騒ぎしているようでは、三重県議会もマダマダか???