先日、観て来ました。
【 インディ・ジョーンズ 】 といえば、次から次へとアクションシーンの連続…。
走り、跳び、落ち、闘い…とにかく 息をつく暇もないほどの忙しさが 定番です。
19年ぶりにインディに扮したハリソン・フォード氏が、一体どこまで従来の動きをしてくれるのか?変わらぬインディらしさを見せてくれるのか?…それが一番の気がかりでした。
観る前に 重要な情報を知りたくありませんでしたから、雑誌などは ほとんど読みませんでした。
助手(?)として、マット青年が登場するということは知っていましたので、「 アクションシーンはマット青年に譲って、インディはヘンリー博士の立場になっちゃうのかしら…。」 と勝手に思っていました。
それでも やっぱり期待を抱きつつ、映画館:ワーナー・マイカル・シネマズ・つきみ野へ…。
公開3週目、日曜日のレイトショーということもあって、それほど混んではいませんでしたので、とてもちょうど良かったです。
パンフレットを買い、グッズコーナーを物色…。
欲しかったのに、
売り切れでした。
あぁ、残念…。
ドリンクカップ
期間・数量限定品
インディと…
帽子と鞭。
このカップを使えば、
プチシアター気分に
なれそうですね♪
さぁ、映画が始まりました。
そして いよいよ、インディの登場です。
初めは、「 あぁ…やっぱり年輪が感じられちゃうわ。」 と、淋しく思いました。
でもね……。
キーポイントとなる ある場所へ連れて行かれたインディ。
ちなみにそこは、あの “ 遺物 ” が こっそり保管されている場所…。
あの “ 遺物 ” が チラリと顔を覗かせた時には、思わずニヤリとしてしまいました。
その “ 遺物 ” が何なのかは、【 レイダース/失われたアーク≪聖櫃≫】 で どうぞ。
そこで、お待ちかねの大脱出劇になるのですけれども…?
やっぱりハリソン氏は、インディ・ジョーンズなのでした。
う~ん、さすがです。
後々 マット青年が登場してアクションシーンを分担するも、「 マット君、まだまだ青いですね。」 と思えてしまうほど、インディはインディなのです。
( …意味不明ですね…。)
インディのお父さん・ヘンリー博士も、インディの親友・マーカスも、すでに亡き人として 写真のみの登場です。
マーカスは写真だけではなく、肖像画・銅像(!)になっていて、ホロリ&クスッとさせてくれます。
インディの友人・サラーも今回 登場しませんので、ほんのちょこっと残念…。
おなじみの人の姿がない分、マット青年の母として 27年ぶりに あの人が登場!
美しい歳の取り方をされていて、嬉しいです。
インディの冒険に付き物(?)の、沢山の何か…今回は、もう…もう……。
私は、客席に
深く深~く
沈み込みました。
あぁ、怖かったです…。
【 インディ・ジョーンズ 】 の面白さは 画の力はもちろんのことですけれども、巨匠:ジョン・ウィリアム氏の音楽による力も、とっても大きいですよね。
だって、何年経っても サントラを聴いているだけで、映画のシーンを完璧に思い浮べることが出来るのですもの。
今回も、素晴らしい音楽で 映画を盛り上げてくれています。
さて、肝心のクリスタル・スカルはというと…?
キーポイントが あの場所だけに、もしかして…と想像はつきました。
でも、今までの様に “ 神秘の遺物 ” であって欲しかったです。
明確にはされていなくても、それが来訪者の物であることは間違いないのですもの。
同じルーカス氏印のあの大作とは、別の次元にしてもらいたかったなぁ…。
でもまぁ、これはこれで アリなのかな…とも思います。
何より、インディが インディでしたから♪
( …またもや意味不明ですね…。)
ラストで、転がる帽子をマット青年が拾い上げるところで、「 あぁ、次回作はマット青年が主役になるのね。」 と思わせておいて、インディが取り上げて被るあたり、さすがの演出!
やっぱり 【 インディ・ジョーンズ 】 は、ハリソン・フォード氏でなくっちゃ、ね!