一燈照隅

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非礼。

2010年12月05日 | 時事問題
議会開設120年記念式典で、秋篠宮殿下同妃殿下に非礼な発言をした民主党議員がいます。
自分は何様のつもりなのでしょうか。
いろいろ言い訳をしていますが、皇族方ご臨席の場では私語を慎むのが礼儀ではないでしょうか。
この議員は、成人式で注意されても私語をする新成人と何ら変わりません。

それどころか式典に欠席した議員が330人もいます。
閣僚の中にも欠席した者がいます。
議会開設120年記念式典は昨日今日決まったことではありません。
それなのにこれだけもの欠席者が出るとは。

自分達の会社の創立記念式典に半数もの社員や経営者が欠席する会社があるでしょうか。
そのような会社と取引しようと思うでしょうか。
それと同じ事を国会議員はしたのです。
まして天皇皇后両陛下にご臨席をお願いしておきながら。
これらの議員は日本国国会議員と言えるでしょうか。
非礼な発言以前の問題です。



半数近くの議員欠席…国会開設120年記念式典
国会が29日午前に参院本会議場で開いた議会開設120年記念式典を、国会議員の半数近くが欠席した。

 天皇、皇后両陛下らをお迎えして、国会の節目となる行事だっただけに、議員らの意識が問われそうだ。

 参院事務局によると、衆参両院の国会議員721人(衆院は欠員1)のうち、出席したのは約370人で、党として欠席した共産党(15人)以外にも、330人以上が欠席した。

 欠席した民主党の若手議員らからは「統一地方選に向けた地元会合を優先した」「陳情を受けていた」などの声が上がった。週末に地元に帰った議員がそのまま地元活動を優先したケースが多かったとみられ、「歴史への意識が薄いことの表れだ」という批判が出た。同党の岡田幹事長は29日の記者会見で、「それぞれ色々事情があると思うが、少し残念に思った」と述べた。
(2010年11月29日21時46分 読売新聞)