寒い一日

昨日は片道100kmほどのところで打ち合わせがあった。
一昨日の冷たい雨がそのまま凍り、その上に雪が降り、日中も零度以下だったので、とても滑りやすい道だった。
家を出ると100mほどのところで1台田んぼの真ん中に止まっていた。
どうも1回転したらしい。
いつものICへの道はスリップしてしまって後ずさり。なんとかバックで降りて別の道に向かったら、車が側溝に落ちていた。

そんな状況のおかげで高速道路は雪規制が入り50m規制で実に空いていた。

今日も雪。
日本中こんな感じなんだろうなあ。

CANON IXY110is
画像は前日と同じ場所にて撮影

NO MAN'S LAND 創造と破壊（フランス大使館） その２

昨日の書き込みに続いてフランス大使館の一枚。

部屋だけじゃなくて、廊下も階段も庭も壁も全てがアートです。

IXY DIGITAL 110is

上から見たら赤い真四角になっている。　らしい。

NO MAN'S LAND 創造と破壊（フランス大使館）

広尾にあるフランス大使館が移転完了に伴い取り壊されることになり、壊す前に今月末までアート展を行っている。
息子がそれを見たいというので、いっしょに広尾に行った。

有栖川公園の手前を右に入っていくとすぐに会場とわかるほどの人だかりになっていた。
心温かくなる作品や、シュールな作品などなど、個性的な作品たちが地下から３階までの各部屋と屋外に溢れていた。

CANON IXY DIGITAL 110 IS

小さな手

今日は仕事をしていても、小さな手が思い出されてとても気になる。

どこで見たんだろう。

とても明るいところ。
すぐ近くに親がいて、小さな手がいっちょ前に何かを握ってる。
何を？

でもその手がとても愛らしくて、僕は見知らぬよその子なのに微笑んでる。
ああ、思い出せない。

S5Pro + SIGMA 30mm F1.4
今年元旦。

叔父

先月に叔父のことが全国紙に掲載された。大きな記事だった。
その当時叔父が日本を震撼させた学生運動の果ての悲惨な事件の裁判を担当した。

その時の温情ある言葉がそこにあった。

真面目な上にクソがつくほどの人だけれど、近年メールを交換するようになり、今はとても魅力ある人だと思う。

僕が叔父を尊敬できるように、僕は誰かに尊敬されるのだろうか。
多分それはない。
でもそれが普通なのかもしれないな。

S5 Pro + SIGMA 30mm F1.4
今年正月

サヨナライツカ

辻仁成さんの小説のひとつに「サヨナライツカ」がある。
近々映画がロードショーになる。

主人公の沓子が住む最高級ホテル、オリエンタル・バンコクが舞台となっている。
(最高級という表現とその意味は本をご覧くださいませ）

この小説を読みながら、タイを訪れたことのない僕が壁の色やそのもてなしをイメージしていた。
なぜこんなに具体的なイメージなのか自分でも不思議だったが、その理由がやっとわかった。

ずっと前に亡くなった父がタイを訪れた時にここに4泊していた。
4日間はほとんど観光することもなくこのホテルの中にいたそうだ。
そのサービスと雰囲気のよさをアルバムの写真を見せながら何度か話してくれたのがオリエンタル・バンコクだった。

亡くなる前の最後の旅だったけれど、きっといい時間を過ごしたのだろう。
日々に追われてあまり思い出さなくなっていた親の笑い顔を思い出した。

SIGMA DP2
一昨日の表参道

明るい月

元旦の夕方におせち料理を車に乗せて東京に移動した。
諏訪湖SAでは見事な満月。
八ヶ岳も明るく照らされていた。

2日は一人で松蔭神社に初詣をした。
子供たちのお守りを購入した。

東京は最低気温が長野と10度違っていて、実に過ごしやすい。
三軒茶屋まで歩いたのだが、汗ばむくらいだった。
三軒茶屋では目青不動にも寄った。

DP2
元旦。諏訪湖SAにて

明けましておめでとうございます。

粉雪が舞い、道が凍る寒い二年参りだった。
今年はいい一年でありますように。

S5Pro + SIGMA30mm F1.4
本日撮影