5月12日(火) 晴
日中は初夏の陽気だけれど、名張の朝夕は(さくらには)肌寒い。
Tシャツで過ごしたりブルゾンを羽織ったり。
2014年8月に受けた白内障手術後の、3か月検診で名張市立病院の眼科を受診。 今日の左目視力は1,2で右目が0,5。「右目は5段階評価で言うと3になります。 もう、手術をしても良いですが今はコロナで・・・」、「はい。 不要不急の手術だと思いますので、もうしばらく様子 . . . 本文を読む
5月11日(月) 晴
家ごもりが続き、今日が何日で何曜日であったか、認識が危うくなって、「認知症が進んだのかも?」
日々寄せられる相談電話の相手さんにも、そんな心配なケースが増えてきた。
圧倒的に【こ・そ・あ・ど言葉】の乱用が増え、「えっ? この方、こんなに頼りなかったっけ?」
COV19戦もたけなわ。
高齢者のライフスタイルがじりじりと追い詰められ、この分では、ご同輩の認知症も増えている . . . 本文を読む
5月10日(日) 曇のち雨
昨夜はなぜか午前1時にすることが無くなり、bedーin♪
日ごろは、3時か4時に就寝⇒翌朝10時か11時に起きてブランチで一日が始まる、という夜型・無頼のさくらの日々からすると、本日は午前8時起床のはずが、なぜか11時まで爆睡。
いつになく寝過ぎたせいか、午後に至るもすべてが面倒くさくて、(今日も朝からそんなやる気の失せた読者さんや病友さんからの電話に応対していた . . . 本文を読む
5月9日(土) 曇、夜に雨
子どものころから、祝菓子が好きであった。
紅白の祝鯛は落雁で固めた中に漉し餡がしっかりと詰まっていて、出産祝いのお返しに届くことが多かった。
寿甘(すあま)の、淡い桃色で巻いた芯には白い餅菓子が入っていて、ほんのり甘い味わいと、もっちりした、いかにも餅菓子にふさわしい食感が、子供ごころに幸福感を掻き立てた。
今はもう、落雁の祝鯛をいただくこともなくなったけれど、 . . . 本文を読む
5月8日(金) 晴のち曇
患者会の、今年度申請書類を提出するため、なばりえに行った。
2階の市民情報交流センターには黄色い立て看板に「使用休止」とあり、5月31日まで各種印刷機、会議室、交流コーナーの使用休止期間を延長します、とのこと。
「名張市は70日近くもの間、一人の感染者も出してないのに、なぜ?」、「はい。三重県からの要請を受けた形で・・・」
4月9日まで、県内の感染者17人、うち . . . 本文を読む
5月7日(木) 晴
「山路(やまみち)を登りながら、こう考えた。」に始まる、夏目漱石の『草枕』)は、、「智(ち)に働けば角(かど)が立つ。情に棹(さお)させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。」と喝破する。
静まり返った深夜。
考えるともなくCOV19のことを考えながら、キッチンのシンクをキュッ、キュッと磨き上げている。
老婆が、ひとり。
漱石が考えた人生の箴言ほ . . . 本文を読む
5月6日(水) 晴のち曇
入院中の病友さんとTELで通話を終え、OFFにしたつもりが、うっかりとテレビ電話を開いてしまった。
「えっ、なに? これ」、「あらら~」
通話を終えたばかりのM子さんがベッドからパジャマにマスク姿で、意外にお元気そうだ。
無防備のまま応答していたさくらは、ボッサボサの金髪頭にすっぴん、部屋着のまま。
朝からお向かいの奥さんから回覧板を受け取って、2分間ほど会話したほ . . . 本文を読む
5月5日(火) 晴
4月半ばに、LINEに届いた大きな鯉のぼり画像は、見事な吹き流しの下に堂々の真鯉が、緋鯉、子供鯉を従え、薫風をおなか一杯にはらんで、見る者に元気と勇気を与えてくれる。
金つなぎのグループLINEに紹介したら、病友から「見事ですね。近頃こんな立派なのは見ませんね」と返信があり、
「この画像を見ながら『こいのぼり』を大きな声で歌ってみてね。肺が膨らんで、コロナを弾き飛ばす!」 . . . 本文を読む
5月4日(月) 晴
病友さんから頂戴した無農薬・有機栽培の実えんどうを、近くの病友にお届けしたくて、仕事帰りの不二子ちゃんに手渡したのち、ニシカワ君宅に回っていただく。
帰途、「歩きたいの♪」
で、市役所前で降ろしていただき、中央運動公園のさくら道を抜けて、富貴ヶ丘の入り口にあるミニ・ストップに立ち寄った。
100円コーヒーで少し休憩を、と思ったのに、【コロナ対策のためイート・インコーナー . . . 本文を読む
5月3日(日) 晴時々曇
病友・畑友のナカツジさん、ご近所の畑友ミヤオカさんから、無農薬・有機栽培の野菜を頂戴した。
丸々と莢におさまった、実えんどうとスナップえんどう。
甘くてシャキシャキ感が食欲をそそる、新玉ねぎ。
病友のゆきちゃん、不二子さん、うちンチのママに。
片麻痺の残る西川くんには、莢を剝いて実えんどうにして。
あと、いつも金つなぎを応援してくださる、ワタナベさんに。
皆々さま . . . 本文を読む
老女の闘病日記・日に新た日に日に新たなり
人はなぜ、病むのか?人はなぜ生きるのか?なぜ、死ぬのか?