5月7日(木) 晴
「山路(やまみち)を登りながら、こう考えた。」に始まる、夏目漱石の『草枕』)は、、「智(ち)に働けば角(かど)が立つ。情に棹(さお)させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。」と喝破する。
静まり返った深夜。
考えるともなくCOV19のことを考えながら、キッチンのシンクをキュッ、キュッと磨き上げている。
老婆が、ひとり。
漱石が考えた人生の箴言ほ . . . 本文を読む
老女の闘病日記・日に新た日に日に新たなり
人はなぜ、病むのか?人はなぜ生きるのか?なぜ、死ぬのか?