◎ 一月も後半に成り、予定外のお葬式や予定変更の行事が続きブログは暫く
お休み致しました。福山市ぬまくま文化館の枝広邸にてあらためて初釜、お
茶席の時間を過ごしました。
初釜に 流るる柳 活けられし (俳句) 季語―初釜
歩を留む 臘梅の香に 振り返り (俳句) 季語―臘梅
衿正し 立てる御濃や 初稽古 (俳句) 季語―初稽古
◎ 餅花の期に成りはたけに挿し木から育てた2本の柳が枝を伸ばし、採って帰る
と沢山なので、一年でこんなに成長し、今年から買わなくて済むし餅花が出来る。
縁起物なので毎年作ることにしている。それにしても柳は強いですねえ。毎年新
しい餅花に仕替えると気分が良いですね。華やかだし。
餅花の 紅白しなやか 華やげる (俳句) 季語―餅花
漸くに 花芽に紅の 桜草 (俳句) 季語―桜草
つかの間の 冬の満月 通夜帰り (俳句) 季語―冬の満月
棺押す 音泣く声や 冬の雨 (俳句) 季語―冬の雨
ささやかな 膳を囲みて初句会 (俳句) 季語―初句会