気ままに俳句

思いつくままの笑俳句です。

初釜と餅花と

2014年01月27日 18時04分36秒 | ブログ

 ◎   一月も後半に成り、予定外のお葬式や予定変更の行事が続きブログは暫く

      お休み致しました。福山市ぬまくま文化館の枝広邸にてあらためて初釜、お

      茶席の時間を過ごしました。

          初釜に 流るる柳 活けられし (俳句) 季語―初釜

          歩を留む 臘梅の香に 振り返り (俳句) 季語―臘梅

          衿正し 立てる御濃や 初稽古 (俳句) 季語―初稽古 

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  ◎  餅花の期に成りはたけに挿し木から育てた2本の柳が枝を伸ばし、採って帰る

     と沢山なので、一年でこんなに成長し、今年から買わなくて済むし餅花が出来る。

     縁起物なので毎年作ることにしている。それにしても柳は強いですねえ。毎年新

     しい餅花に仕替えると気分が良いですね。華やかだし。

      餅花の 紅白しなやか 華やげる (俳句) 季語―餅花

      漸くに 花芽に紅の 桜草 (俳句) 季語―桜草

      つかの間の 冬の満月 通夜帰り (俳句) 季語―冬の満月

      棺押す 音泣く声や 冬の雨 (俳句) 季語―冬の雨

      去年の実を 残し花芽の 冬馬酔木 (俳句)季語―冬馬酔木

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       ささやかな 膳を囲みて初句会 (俳句) 季語―初句会