◎ 寒さ厳しい成人式の日に、祖母の33回忌と義父の7回忌、義母の3回忌の
法事を済ませました。学生の孫がお参りに来たので、法事が済んでから近く
の神社に参拝に行きました。神社は山茶花と蝋梅が沢山咲いていて早春の
清しさが有ります。御神籤引いたら吉でした。
臘梅の 黄金の花の 降る如く (俳句) 季語―臘梅
山茶花に 包まれ神の 像の馬 (俳句) 季語―山茶花
孫と来て 引く御神籤の 吉とでし (俳句) 季語―御神籤
地区の皆さんの集まってのとんど祭りが有りました。点火は今年は午年の
人たちです。今年は皆さんの集まりが少ないようです。田んぼには早くから
トンドが組まれました。
トンドが高く燃え上がり、燃えカスの藁が黒く舞い上がります。帽子が焦げて
穴が開きました。豚汁、餅、竹酒、蒸し饅頭が振る舞われ、それぞれに自宅の
鏡餅や餅をを持ってきて焼いています。烏賊などを焼いてる人も居ます。
気も新た トンド点火の 年男女 (俳句) 季語―トンド
豚汁の 熱さ頂く トンド祭 (俳句) 季語―トンド
願いこめ 組み上ぐトンド 燃へ盛る (俳句) 季語―トンド
餅も網を使って上手に焼いてますねえ。お酒もやかんで温めて竹酒にして
頂きました。飲みやすいので美味しく頂きました。今年も元気で暮らせます
ように祈って楽しい時間を過ごさせて貰いました。
トンドの火 容曲げたる 焼きスルメ (俳句) 季語―トンド
竹酒の 熱燗頂く ほろ加減 (俳句) 季語―熱燗
◎ 今年初めてのお茶教室で、長板でのお稽古です。お正月なので金箔の
お茶碗です。初釜は日を改めて有るので、お洋服です。
金箔の 御由緒茶碗 初稽古 (俳句) 季語―初稽古