◎ 夕方の曇り空に明るい大きな虹の橋が掛り、出会えて幸せな気分になった。
カメラを出して撮ると、みんなも携帯やカメラで写していた。
冬の空 町を包むや 虹の橋 (俳句)
季語―冬の空
幸せの 虹に出会えし 冬温し (俳句)
季語―冬温し
冬の街 カメラ手に手に 虹の橋 (俳句)
季語―冬の街
◎ 鳥取の倉吉の長谷寺に参拝した。古い歴史を感じさせる山道の坂道が細く
長い。途中の参道に イノシシのの爪痕や落ち葉が、田舎道といったところである。
落ち葉路 亥の爪痕の くっきりと (俳句)
季語―イノシシ
山茶花の たわわな枝の 参道に (俳句)
季語―山茶花
古の 伽藍の絵馬や 落ち葉嵩 (俳句)
季語―木の葉散る
鳥取県三朝町の三徳山山佛寺は登山客も多く若い人が多かった。お寺も石段
も立派でした。杉の大木が立ち並び紅葉も綺麗でした。
あどけなし 児の羅漢さま 紅紅葉 (俳句)
季語―紅紅葉
小春日の 児を抱きいし 地蔵尊 (俳句)
季語―小春日
観音の 御姿の背に 山紅葉 (俳句)
季語―山紅葉
鳥取市の摩尼寺は伽藍の彫刻が凝ってました。古さを感じさせる石仏とか
お寺でした。
山に有り 八つ手の花の 力あり (俳句)
季語―八つ手の花
苔包む 古き石佛 冬温し (俳句)