気ままに俳句

思いつくままの笑俳句です。

秋深し芸術の秋

2013年11月05日 03時00分30秒 | ブログ

  ◎  紅葉が始まり公孫樹に楓が色ずき始めた。是から暫く完全に紅葉するのが

     楽しみである。庭の山芋の葉も零余子を落として綺麗な黄色になった。

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       零余子落ち 庭に黄紅葉の 葉を灯し (俳句) 

                          季語ー黄紅葉

       日に日にと 銀杏紅葉の 色増せり (俳句) 

                          季語―銀杏紅葉

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    小春日和が続き躑躅(つつじ)の帰り花。もっこくの実が沢山ついている。

 
        小春日の 躑躅に会えし 帰り咲き (俳句) 

                    季語―帰り咲

 
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     蜘蛛の囲が高い所に張ってじっとしている。夕時雨の中を走るローカル電車。

        蜘蛛の囲の 宙に動ぜず 冬日和 (俳句) 

                     季語― 冬日和

        夕時雨 軋む音たて 電車往く (俳句) 

                     季語―夕時雨

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    11月3日毎年水子大祭が有り沢山の参拝客がある。ご詠歌を詠じてる途中

     に雨が降り出して、水子大祭で雨が降るのは初めてのことで珍しい。水子さん

     のお供え物です。

          読経響く 水子供養や 冬時雨 (俳句) 

                        季語―冬時雨

          ご詠歌の 鈴の音優し 石蕗の花 (俳句) 

                        季語―石蕗の花

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   11月4日書道展観に友人4人で行った。書も素晴らしかったが先生のコレク

   ションの硯が沢山で素晴らしく重みが有った。高いのは百何十万の値らしいです。

          冬ぬくし 硯並びし 書道展 (俳句) 

                       季語ー冬ぬくし

 
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   別の場所で開催の別の美術展に、帰りにより鑑賞して帰った。素晴らしかった。

     特に友人もみんな気にいった絵が有った。波の絵と写真の絵が。趣味を極めた

     芸術家が多い。

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