気ままに俳句

思いつくままの笑俳句です。

銀杏紅葉と蜘蛛の囲

2013年11月08日 12時13分10秒 | ブログ

      銀杏の樹が紅葉して、風が吹くとはらはらと落ち黄色に敷き詰めている。

      5,6本の銀杏の樹が有り早いのは落ち葉、遅いのは未だ青い。長く楽しめる。

      銀杏の実は落ちているが最近は拾う人は少ないらしい。花水木の実が沢山

      ついてるのに遭遇し撮る。

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           金色の 銀杏降り敷く 神の杜 (俳句)              

                         季語―銀杏落ち葉

           降りしきる 銀杏紅葉の 掌(てのひら)に(俳句) 

                         季語―銀杏紅葉

           秋空に そばだつ銀杏 金色に (俳句) 

                          季語―秋空

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     我が家の薔薇、年に何度も咲いて綺麗です。八つ手の花も確と咲いています。

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        小春日や いちずに咲ける 薔薇なりし (俳句)  

                         季語―小春日

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      今頃は季節感のない花を自然の中で良く見かけますね。地球の環境の変化

      でしょうか。百合が種の出来るころなのに咲きました。オオキンケイギクも咲い

      ています。綺麗です。

           思わざる 咲く百合嬉し 帰り花 (俳句) 

                       季語―帰り花

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      蜘蛛の囲が庭に糸を張って困りものです。縄張りが有るのか電線の高さにも

      張っています。青空に浮いてるようにみえます。じっと見てると風で糸が切れ

      又修復蜘蛛も自然の中で必死で生きてますね。蜘蛛の種類も3種類くらいで、

      それぞれ違うようです。

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          天高し 蜘蛛には蜘蛛の 掟あり (俳句) 

                       季語―天高し

          天高し 風に囲のきれ 下がる蜘蛛 (俳句) 

                       季語―天隆し 

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