MINの目

MINの目が見つけた事柄をつれづれなるままに綴ります

ほぼ歩き遍路 44番札所⑯ 2017

2018年08月20日 | お遍路好き(菩提・愛媛)
44番札所 大寶寺

43番札所から徒歩なら85km、十夜ヶ橋からは50kmやはり2泊は必要となります。
車なら境内近くまで車で行けますが、赤い橋(勅使橋)手前の駐車場に止めてお参りすのがおすすめです。

このお寺は後白河天皇が病気平癒祈願で勅使を派遣し、病気が治ったので「勅願寺」として再建したとのこと。
橋の名前はそれに由来したのでしょうか。
「大寶」は創建された大宝元年にちなでだそうです。
勅使橋を渡り大きな杉並木のある参道を登っていきます。
その大きさに生命の力や迫力、長い年月を感じながら登っていきました。

そして大きな山門に迎えられます。
そして大きな大きな草履にも迎えられます。すごい迫力です!
境内はそこから更に登っていきます。
境内はそっと木々に包まれたような雰囲気のあるお寺でした。
本堂と大師堂の間には話しかけて来るような美しい十一面観音がありました。

参道の帰り道に岩陰にカエルの親子の石像を見つけました。
無事に帰りなさいと言ってくれてるのかな?
その横にうねった蛇のような彫り物も。。これは。。
手水舎にいた龍の身体かな??などと妄想しながら参道を降りていきました。

私は気が付かなかったのですが、境内に上がる階段のそばに四国霊場で一番古いとされている芭蕉の碑があるようです。

このお寺で八十八ヶ所の前半のお参りがお参りが終わりました。
いよいよ後半です!


赤い橋(勅使橋)を渡って行きます。


大きな杉の木が何本も


立派な山門


写真に収まらないほどの大きな草履が迎えてくれくれます。


草履が「いらっしゃい」と言ってくれているようです。


境内はさらに上の方


手水舎の龍の口から水が


境内の様子


なにか語りかけてくるような十一面観音


帰りの参道で見つけたカエルの親子


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