MINの目

MINの目が見つけた事柄をつれづれなるままに綴ります

ほぼ歩き遍路 58番札所⑲ 2017

2018年09月28日 | お遍路好き(菩提・愛媛)
58番札所 仙遊寺

栄福寺前のお店の方に教えていただき無事にお遍路道を通って向かうことが出来ました。
迷った時に現れる大師さまだったかもしれないと考えながら遍路道を進みます。

中腹ぐらいまで遍路道がつづきます。
途中大きな池があったり、旧遍路らしい道を抜けていきます。
気持ちの良い道でした。
途中から車道に出ます。軽やかに登っていく車に抜かされながらせっせと登ります。
車の中から興味津々に見られているような。。自意識過剰ですかね(^^;)

しばらく進むとしまなみ海道が見えてきました。けっこう登ってきた!!しかしまだまだ。
さらに進むと仁王門が見えてきました。
ここからが大変と色々な方のブログでチェック済みです。
が、しかしです。確かに大変でしたが、沢山の石像や弘法大師御加持水などがあって、
それらを見ながら上がればそんなに大変さは感じませんでした。
境内はわかりやすい配置です。
納経所は本堂の中にあります。
納経所が本堂の中にあると一巡目の私はちょっと緊張します(^^;)

境内には八十八か所御砂踏や本堂横から駐車場に向かうところに千体地蔵や子安観音を見ることが出来ます。
この千体地蔵は昭和の中ごろから願いを込めて多くの人たちが納めたものだそうです。
このお寺ではありませんが。。。
私の曾おばあちゃんが私のためにお地蔵さんを納めたと聞いたことがあるのです。
実際どこのお寺に納めたのかは分からずじまいでしたが。。。
こんな感じでどこかに私のお地蔵様が居るのかな?などと思いを寄せました。

急ぎのお遍路ならもう一か所いけそうでしたが、ここの宿坊に泊ってみたかったのでこの日はここまでです。

遍路道で見かけたジョウビタキ


あの左横の階段を上がっていくのかな??と焦ったけど右に曲がりました。


上がってみると大きな犬塚池が現れました。


木々が美しい遍路道


小川もありました。


仙遊寺の山門


険しいといわれている参道


弘法大師御加持水


参道の石像(焼山寺への山越えで一緒だったご夫婦の奥さんを思い出しました)


境内の様子


八十八か所御砂踏と鐘楼


桜が美しく咲いていました


子安観音

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ほぼ歩き遍路 57番札所⑲ 2017

2018年09月27日 | お遍路好き(菩提・愛媛)
57番札所 栄福寺

栄福寺までの道のりは菜の花に彩られた川沿いを歩いたり春を感じる気持ちの良い道でした。

お寺に近づくとデザインされたきれいな建物が見えてきました。
石標はありましたが、こちらも山門はありませんでした。
境内に入ると弘法大師様がお迎えしてくださり、その横にはお願い地蔵さまが迎えてくださいました。
このお地蔵さんとても優しそうなお顔をしているのですが、見るたびに表情が違ってみえるのだとか。。。
私には穏やかな優しいお顔に見えました。

先ほど見えたデザインされた建物はこのお寺の書庫と分かりました。
見学してみたい建物でした。

このお寺の周辺で海難事故がつづくので大師が内海の風波海難の平穏を祈って大護摩を修されると
海上はたちまち穏やかになり、海中より阿弥陀如来を感得し、ご本尊として奉安したというお寺です。
大師堂には特徴があり、貫頭の龍の彫刻も素晴らしいのですが、十二支の彫り物がぐるっと施されています。

そして、特筆すべきはここの住職です。
このお寺でその記事を見るまでしらなかったのですが、
ボクはお坊さん」のお坊さんでした!!
お遍路に出る前にお坊さんのことを勉強としようとDVDで視ていました。
内容は、お坊さんの事が良くわかるというよりは切ないと思うストーリーでした。
お寺の掲示板に有難い言葉が張り出されているようだったのでそれを見に行くと、
「ボクはお坊さん」の記事を見つけて驚きました。
今なら、その映画の予告編を見ればこのお寺と分かります。

もう一度見てみようかな(^^)ゞ

このお寺のHPを見ても熱心な姿をお見受けできます。
この日はお見掛けできませんでしたが、一度お話を聞いてみたいです。

納経所でこの辺でお昼を食べるところはあるかと聞いていたおじさんが、
私にも声をかけてきました。
結局、ルートから外れた場所まで行かないと無かったようでした。
私にも「どこかこの近くで食べるとこ知ってる?」と聞いてきました。
もちろん♪同じ立場なので知りません。。。

私「わかりません。。」と答えると
おじさん「今日はどこに泊るの?」と聞いてきたので、
私「次のお寺の宿坊です。評判が良かったので」と答えると
おじさん「私は二つ先の宿坊で仙遊寺なんだこちらも有名で良い宿坊なんだ」
私???「同じ?」
おじさん「え?次じゃないよ」
私???確かにあと一つ二つはお寺に寄れそうな時間ではあるけど。。

まぁいいか。。「そうなんですねぇ」と私。
まだ、写真を撮りたいのと荷物を整理したかったので、ここでお別れしました。

お寺を出て少し坂を下ると直ぐ目の前にお店があり昼食を取れるようでした。
燈台下暗し。。。とは
私はお昼をとらずに歩く事がほどんどでしたので寄りませんでしたが、
先ほどのおじさんが嬉しそうに手を振っているのが見えました。
人懐こい人なんだな。。
悪い人ではないと思うけど、こんなに人懐こい感じのおじさんは初めてでしたので、少々戸惑いました。
このおじさまとは縁があり、後々少し一緒に歩いたりお話したりしました。

そのお店には次のお寺への矢印があり、それに従って進むと。。お店の人が出てきて
「こっちですよ!」と教えてくれました。
よく間違える人がいるそうです。。
この案内の矢印は車用だったようです。
車マークを付けてくれると良いのだけど。。
車用の案内で遍路道を外れてしまうことが何度かありました。。。

菜の花に彩られた遍路道


デザインされた建物がランドマークに


境内の様子


変わったデザインのランドマーク


大師堂の彫り物


やさしいお顔の お願い地蔵尊


掲示板のメッセージ


ボクはお坊さんの記事
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ほぼ歩き遍路 56番札所⑲ 2017

2018年09月26日 | お遍路好き(菩提・愛媛)
56番札所 泰山寺

宿から3.3km平坦な道を進みます。
お寺は周辺の畑より少し高い場所にありました。
山門は無く、階段を上がり門を通ります。

このお寺は水難で人命を失うたたりがあり、それを弘法大師が鎮めたというのです。
不忘松というその時に植えた松の子孫の松がありました。
ほかにも石の車輪がついている石塔があり、
一回一徳を願ってこれを回すことで六道輪廻の絆を断てるのだそうです。
鐘楼は今治城の太鼓楼明治維新に移築したものだそうで、天井に立派な彫り物がありました。

本堂、お大師堂とお参りしてそれらを見て回っている間に団体のお遍路さんで賑わってきていました。
納経帳に御朱印をもらいに行き差し出そうすると横から割り込む感じで乗り出してくる女性がいたので、
急ぎならと思って譲ると

「ななちゃんは居ないんですか~~」
「ななちゃんは下でねてるの??」
と納経所の中を覗き込んだりとしつこい感じで納経所の人を質問攻めにしていました。

納経所のおじさんは不機嫌そうに
「居ません」
と答えていました。

「ななちゃんはいつ出てくるんですか~~」
とまた質問攻め。。

???
急ぎの用事かと思いきや、、名物猫でもいるのかな??

このやり取りがしばし続き、「えと。。そろそろ良いですか?」と言おうを思ったところで、
団体さんの人だったようで集合時間となったみたいでした。
それでも、会いたいと食い下がっていましたが。。。

あとで、調べてみるとどうも看板犬のマルチーズがいるようでした。

これもまた面白い出会いかな(^^;)


境内の様子


今治城の太鼓楼だった鐘楼


天井には彫り物が


大師堂


六道輪廻を断ち切る


不忘松

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ほぼ歩き遍路 55番札所⑱ 2017

2018年09月20日 | お遍路好き(菩提・愛媛)
55番札所 南光坊

南光坊までは約4kmの道のりです。
途中までは遍路道を歩いていたと思うのですが、グーグルマップを利用していたからか普通の道を歩いてしまったようです。
やはり、お寺の裏の方にたどり着き、お寺の表札看板があったので着いたと思いました。
進むと開けた場所があり、道が通っていたので入ってい行くと、右手に本堂、左手に仁王門が。。。
お寺の横からはいってしまった事に気が付きました。
やり直し!やり直し!!仁王門のほうへ回り込みました。
このお寺の特徴だと思うのですが仁王門には表と境内側に仁王ならぬ四天王が祀られていました。

仁王門じゃなくて四天王門ですね。

とても広い境内で中ほどに道が通り抜けていて駐車場も境内にありました。
本堂へ向かうと厚い雲から陽が射してきました!
雨降りのスタートだったけど、今日も陽を見ることが出来た!
陽の温かさも感じて、この日最後のお寺も無事にお参りできて気持ちも明るくなりました。
さて納経所に立ち寄ります。
納経所の人から「歩き遍路?」と聞かれました。
「はい。。完璧ではないので、ほぼ歩き遍路ですが。。」
すると次から次へと御朱印をいただきに人が入って来て納経所の中がいっぱいになり、話もそこそこに出てきました。
出るとそこにベンチがあったのでそこで少しゆっくりして荷物整理をしていました。

すると、なにやら呼ぶ声が。。。納経所の方からです。

私のことかな?何か忘れ物をしたかな??
納経所に入っていくと、

「名前は?」
「どこから来たの?」
「横浜か、さっきも横浜から来たという夫婦がいたな」

「君の名前の苗字は無いなぁ。ちょっと待ってね」
いくつかの苗字が書き記されていたものを見ていました。

?!

「ちょっと待ってね。車でぴゅーっと来る人にはしてないんだけどね」
といって、私の名前と国「横 相」と記したものを書き記してくださいました。
「これをね、ここに入れておくと自分のと分かっていいでしょ」と
納経帳のビニールカバーの間に挟んでくださいました。

なんだかとっても嬉しい!!特別な気分でした。

この日は雨スタートで大変だったけど、初めて人からお接待をしてもらったり、こんな嬉しいことがおきて、とても幸せな日でした。

さて!宿へ向かいます!!
なんと今治国際ホテルです♪
前にも自転車でしまなみ海道を渡った時に今治に泊ったのですが、その時は駅前の自転車を持ち込めるホテルにしました。
泊ってみたかったのです♪高級ホテルのようですがリーズナブルでした(^^)v
お寺からホテルへ向かう途中にはまた有名建築家のものかなと思わせる古い建物をいくつか見ました。
四国は昔の良い建物が多いなと写真に納めて歩きました。
調べると丹下健三さんの設計でした。お父様の故郷が今治なのですね。

しまなみ海道を走ると大三島という島があります。
そこにとても大きく立派な大山祇神社があるのですが、南光坊は明治の初年までこの神社の別当寺であったそうです。


四天王門


四天王横から1


四天王横から2


境内の様子


彫刻も素晴らしい本堂


大師堂


今治市民会館(設計:丹下健三)


今治市公会堂(設計:丹下健三)


今治国際ホテルの部屋からの景色(しまなみ海道が見えます)


ホテルのロビー(中庭に離れ座敷松泉亭が見えてまた違った雰囲気)

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ほぼ歩き遍路 54番札所⑱ 2017

2018年09月14日 | お遍路好き(菩提・愛媛)
54番札所 延命寺

大西駅から約4kmの道のりを歩き始めました。
しばらくすると巨大なアニメに出てきそうな奇抜な建物が見えてきました。
何かのホールかな??四国って建築に力を入れているところが多いなとつくづく思いました。
後から調べてみると「渦潮電機(株)みらい工場」とのこと。
工場?!でもこうやって調べることにもなるし良い広告になってます!!
古い建物を大事にしているし新しい建物も何か表現しようとしている感じがとてもするし、
いくら建築家がこうしたらどうか?と思っても建てようとする側が、
それをやってみようという気持ちが無ければ実現しない。逆の場合も同じ。
一緒に前を向かないと前向きなものは完成しないと思う。

そんなことを考えていると、家からおじさんが出てきたので反射的に
「こんにちは!」と言うと「これ、どうぞ!!」とお茶のペットボトルを差し出してくれました。
こういった事に慣れていないというか、お寺からのお接待の経験はあったのですが、
普通の人からのお接待は初めてで。。。驚いてしまいました。
愛媛に入ってからは都会というか街中を歩くことが多くて挨拶する機会も少なくなり、
寂しくなっていたのですが、温かい気持ちになりました。
一度は断ってしまいましたが、有難く受け取りました。
感謝の気持ちで、このお寺ではこのおじさんの分もお祈りをしていました。。

お接待とはそういうことかな?

なんか有難いな~~と思いながら、グーグルマップの案内につられて進むと。。
怪しい道を進んでしまいました。
やっぱり。。。またもやお寺の裏を歩いているようです。
そのうちお墓が見えて、アクセス方法が絶対違ってました。
お墓を抜けて進むと駐車場に。お寺のある右手に山門が見えるのですが、左手には仁王門がありました。
仁王門の方に進み、順序良くお参りしました。
しかしながら有形文化財の鐘楼(打てません)には気が付かず進みました。
勉強不足でこのようなことは度々あったと思います。
境内は趣がありました。
特に大師堂は、木々が生い茂った階段を登った高い場所にあり、印象的なお寺でした。

お参りを終えて山門をくぐり前方右上に鐘楼があるのに気が付きました。
近づいてみると「梵鐘 有形文化財」とありました。
1704年に住職が私財を投じて鋳造したものだそうです。

ホールかと思った奇抜な建物(渦潮電機(株)さんの工場でした)


お茶をお接待していただきました!ありがとうございます!!


迷って入り込んだ裏道


仁王門


山門


境内の様子


高い場所に大師堂


有形文化財の梵鐘

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