MINの目

MINの目が見つけた事柄をつれづれなるままに綴ります

マニヒの星空

2008年10月18日 | 南国好き
マニヒの星空は格別でした。ミルキーウェイも見る事ができました。ハワイ島のマウナケアに行って初めて分かったミルキーウェイ。また見ることが出来るとは!!ずーっとずーっと星空を眺めていました。やっと覚えた南十字星。オーストラリアで一人ずーっと見つけられなくガイドさんに呆れられたなぁなどと思い出しながら見ていました。そしてこの写真の成功を祈っていました。
下に輝いているのは、唯一の町の灯りです。これが無かったらもっと完璧に近かったと思いますが、あえて、街も一緒にと思いこの構図にしました。
一度、撮ってみたかったんです!円を描く天体を♪
マニヒのブログなど見ると「とにかく何にもないけど夜の星空がきれい」というコメントをあちらこちらで見ました。
憧れのあの写真が撮れるかしら!!と昔の銀塩一眼レフカメラを引っ張り出して来ました。
元々は兄のものだったのでその古さは格別です!覗くと・・カビが!!仕舞い込んでいてお手入れしていなかった結果です。分解洗浄してもらおうとメーカーのサービスセンターに持って行くと古すぎて分解洗浄が出来ないとのことでした。部品が無いことや組み立てられる技術者がいないのだそうです。
露出計などがまだ動いているので使えるカメラと判断して下さり、レンズを手際よく磨いて下さいました。すると、カビはレンズにはえていたようで、すっかりきれいになりました。あとは遮光用のスポンジなどを換えれば問題なく使えるとのことで交換修理をお願いしました。約2週間ですっかり新品??に生まれ変わり、これから大切に使いますと誓った私でした。しかしながら、重い・・のです。最近に軽いカメラに慣れ親しんだ私には重くて、これをタヒチに持って行くのは、どうなのかとしばし悩みました。
とにかくどうすれば星が廻っているような写真が撮れるのかを調べ、レリーズという道具を買いました。
ここまで揃ったのだから持っていくしかない!!結局は、デジタル機器ではないので、飛行機の離着陸時にも使えるではないかとずーっと手持ちで歩きました。
雲のない夜は必ずトライしました。夕食に行く前にセット、寝る支度の前まで開放し続けました。そして、唯一成功した写真です。
露出が失敗していたり、雲が出てきて失敗だったり、理由は色々でした。そして、デジタルではないので、焼き上がるまで分からないドキドキがありました。
完璧では無いけど、初心者としてはまずまずでは。。。
またこの星空を撮りにタヒチへ行きたいと思うわたくしでありました。

コメント (6)
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