MINの目

MINの目が見つけた事柄をつれづれなるままに綴ります

歩き遍路 相州14番札所 ③ 駅ちか茅葺の三門

2021年11月25日 | 横浜・神奈川好き
極楽寺

極楽寺はすぐそばでした。
江ノ電の極楽寺駅の目の前です。駅もお寺の名前なので分かりやすいのです。
ゆえに子供の頃からずっど気になっていたお寺でした。
相州21ヶ所の14番目のお寺とは!お参りを楽しみにしていたお寺の一つです。
跨線橋を渡ります。するとそこに「土木遺産」の文字!

こんなところに遺産があるとは!!

跨線橋の桜橋からそれは臨めました。
「極楽洞」といって煉瓦造りの江ノ電のトンネルがそれでした。
アーチの頂部に2カ所の要石があるデザインが全国的にも珍しくて、当時の原形をとどめているそうです。
こういった出会いが歩きお遍路の良いところですね。
旅と言えば遠くにばかりでしたが、こんな身近にも見るべきものが沢山あるんだなと改めて思いました。

いよいよ極楽寺へ、大きな藁ぶきの三門が印象的です。
この茅葺は熊本阿蘇の茅だそうです(ブラタモリ)。
奥の深いお寺で、参道には歴史を感じる古い桜並木が印象的でした。
歴史を感じる貴重な遺品の「千服茶臼製薬鉢」や大きなサルスベリの樹、
北条時宗が植えたという八重一重咲き分け桜がありました。一枝に八重一重が一緒に咲くのだそうです。
桜の咲くころにまたお参りしたいです。

極楽洞


珍しい要石


藁ぶき屋根の三門


桜並木が素晴らしい


本堂手前に大きなサルスベリ


本堂


観音堂


千服茶臼製薬鉢


※境内は写真撮影は禁止かと思ったのですが、三脚を立てての撮影が禁止という事でした。

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