MINの目

MINの目が見つけた事柄をつれづれなるままに綴ります

ほぼ歩き遍路 41番札所⑮ 2017

2018年08月13日 | お遍路好き(菩提・愛媛)
41番札所 龍光寺

このお寺は27番札所神峰寺のように神社とお寺が一体となった場所でした。
駐車場は参道の階段途中に出てくる場所にあったので最初の鳥居の場所まで歩いていき、
そこからお参りしました。
車で行くとより境内の近くに行く事になり、山門などをくぐれない事が多くあるなと思いました。
ここも鳥居の横に少しの駐車場のような場所があり、この先車で行って良いのか分らず
駐車場を案内する文字に導かれてすれ違いもやっとの道を進んでいくことになります。

神社は奥にあり、その手前の左右にお寺の本堂と大師堂がありました。

団体のお遍路さん、観光の方などとても賑わっていました。

ここの神社はお稲荷神社でお寺も稲荷寺として賑わっていたそうです。
それ以来五穀豊穣の神さまとして十一面観音も祀ってたのですが、
神仏分離で新たに本堂と大師堂を設けたそうです。

お寺というよりは神社という印象のつよい場所でした。
狛犬さんも独特のデザインで印象深かったです。



最初にくぐる鳥居


赤い鳥居に向かって上がって行くので変な感じです


境内の様子






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ほぼ歩き遍路 40番札所⑮ 2017

2018年08月13日 | お遍路好き(菩提・愛媛)
40番札所 観自在寺

菩提の伊予に入りました。
菩提とは悟りを開くことということです。私は悟りを開けるのだろうか。。。

ほぼ歩き遍路ならここまではバスを乗り継いて行く予定でした。

このお寺は一番札所の霊山寺から一番遠いお札所だそうです。
四国霊場の裏関所とも言うそうです。

山門をくぐるとその天井には1十二支の彩色された彫り物を見ることが出来ます。
このお寺に十二支の守り本尊があることと感じさせます。
何度も火災にあったお寺のようですが、この山門は免れ、約200年以上前のものだそうです。

本堂にはあるご本尊の薬師如来は50年に一度開帳される秘仏で次回は2034年の春とのこと。
元気で生きているかな??元気だったら足を運んでみたいです。

本堂の横に十二支の守り本尊があり、それぞれの干支の神様にお水をかけてお祈りをします。
他にも平城天皇の遺髪を納めた石塔や苦しみを忘れさせ楽な気持ちにしてくれる忘れ地蔵、ぽっくり地蔵などが点在しています。
その中で私が気がついたのは参道途中にあった「栄かえる」の石像です。

・親子孫と三かえる
・お金がかえる
・福かかえる
・病気が引かえる

石像は3匹のカエル、親子孫を表現しているのかな?

境内は広く明るい印象で穏やかな気持ちになりました。

駐車場から境内に向うところに出店がありました。
気になっていたので帰りに覗いてみると味見をさせてくれ、美味しかったので購入しました。
お遍路的には1,2個で良いのですが一袋500円でした。
バラ売りもお願いしたい。
歩きと考えると買わなかったと思います。。。
でも駐車場からの道の途中にあったのだから歩き遍路さんは知らないで通りすぎるのか。。
宿でいくつか食べ、残りは持って帰ってもらいました。

品種は旦那さんによると文旦だったとのことです。

200年の山門


山門天井にあった十二支の飾り


境内の様子


十二支の守り本尊


栄かえる


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