MINの目

MINの目が見つけた事柄をつれづれなるままに綴ります

ほぼ歩き遍路 37番札所⑭ 2017

2018年08月03日 | お遍路好き(修行・高知)
37番札所 岩本寺

宿近くのバス停から伊野駅に向かいました。
伊野駅から窪川駅への電車を待っていると、おじさんと奥さんが声をかけてくださいました。

「基本的には歩き遍路なのですけど、距離がある場所は電車にのったりしてるんです。」と私。

「人それぞれだからね~」と奥さん。

コラボの人にとっては救いの言葉。
迷いが出ているところにいつもこの言葉かけられる。
弘法大師さまか?!

窪川駅に降りるとそこにまた素敵な近代的な建物が!

「四万十町役場」とあります!

え??イメージが違う!おもてなし課のイメージ。。。あれは県庁か。。
などとブツブツ独り言を言いながら37番札所の岩本寺を目指して歩いていました。
駅からすぐでした。
しかしながら、本気で歩き遍路ならば36番からも次の37番へも
2日以上必要となるほど距離があるという場所です。

弘法大師春季大祭中だったからか、仁王門の前の階段には、
子供の作品かいくつもの雛まつりの絵が飾られていました。
本堂の天井にも現代も取り入れた花天井になっていて、絵を大切にしているお寺なんだなと思いました。
このお寺には歓喜天(聖天堂)があります。
聖天様のお姿は、頭がゾウで体は人間ということで、ガネーシャ神のようです。
注目はこのお堂が円柱ということです。
これは建築的にもめずらしく、技術を必要とする建物だそうです。
このお寺での一番のお気に入りは手水舎の龍です。なんとも可愛らしいのです♪

なんとなく心が穏やかなになるお寺でした。

お昼を食べるお店を一応考えていたのですが、旦那さんとの待ち合わせもあって、
次の電車に乗り遅れることが出来なかったので、窪川駅に向かいました。
出発まで少しあったので気になる町役場を見学しました。
素敵だった♪横浜市役所も新しく建設中で、こんな素敵な役所ができればいいのにと思いながら見ていました。

出発までまだ時間がありましたが、どうも電車はホームに入っているようだったので列車に向かいました。

「宇和島」行きです。

なぜかというと。四万十川の沈下橋を見てみたかったからです。
「江川崎」という駅まで電車向かい、車出来ている旦那さんに拾ってもらう事になっていました。


宿からの日の出


朝焼けした木々と月


窪川へ向かう車窓


岩本寺境内の様子


珍しい建築物の歓喜天(聖天堂)


手水舎越しの境内の様子


お気に入りの手水舎の龍


近代的な四万十町役場


四万十町役場内部(日本の樹のオブジェが印象的でした)
コメント
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