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なんと6年越しの復活。
ケドメ(旧名 ミッチ・ミキハラ/MIC(H))の活動報告拠点にでもしようと思います。

Wii Sports - 任天堂

2007年01月05日 | ★ゲーム生活
この年末年始は
実家から家族が押し寄せてきてたんですよね。
だからというわけではないのですが、
衝動的に買ってしまいました
やっぱりリモコンを存分に使うゲームを
やっておきたかったのですよ。
『ワリオ』もおもしろかったのですが
いささかアナログ性には欠ける感じがしたもので。

シンプルすぎるルールに
前情報ではさすがにちょっと不安だったのですが、
やってみて納得しました。
アクションの強さ、速さ、特殊動作など
"揺らぎ"の部分はほとんど
リモコンにゆだねられているのですね。
打球にスピンをかけたいんだったら
スピンのかかるような打ち方をすればいい、
ただそれだけです。
"○○ボタンをこうこう押しながら~"とか、そういう
直感的でない操作は基本的にいらないのです。

自分でもビックリしたのは、
テニスにおいて打球が遠めに来た時に、
うっかり飛びついて打ってしまったことです。
もちろんそれは操作には反映されないんですが、
それだけの説得力があったということに
なんとも形容しがたい笑いがこみ上げてきました。
父親もはたから見ていて、
本物をやっていると
勘違いしてるんじゃないのかっていうような
アドバイスをくれたりしてましたからね。
手首を曲がってる、とか。
こういう話、ウソだと思う人もいるんでしょうけど、
ここでひとり証言させていただきますよ。

そのリアルさゆえに
運動オンチなオイラには
かなりてこずるところが多いのですが、
そこは充実している
トレーニングモードでカバーできます。
メダル制などいかにもゲーマー好みな
やり込み要素もあり、
訓練の結果はハッキリと実戦に活かされるので
とにかくやりがいがあります。
ないとは思うけど、現実でのスポーツにも
フィードバックがあったとしたら最高ですね。
だれかボウリングに誘ってくれませんか?(笑)。

濃い目のゲームファンだとか、
このソフトはパスしている傾向がある人も
偏見を持たずにやってみたほうがいいと思いますよ。
飾りっけのなさが気にならないひとなら
かなり長いこと遊べるはずです。

問題は、このソフトがWiiという土壌において
決定的な存在すぎる、という点ですかね・・・
いま世間では、Wiiと『Wii Sports』って
ほとんどイコールな扱いじゃないですか。
この図式からいかに脱却できるかどうかが
Wiiの勝負どころなんだと思います。