⊂FREESPACE⊃

なんと6年越しの復活。
ケドメ(旧名 ミッチ・ミキハラ/MIC(H))の活動報告拠点にでもしようと思います。

ゼルダの伝説 風のタクト - 任天堂

2007年01月15日 | ★ゲーム生活
ごめんなさい実はやっぱり
やるべきことをほっぽってやってました
さすがにちまちまと進めるしかないんですが。

『ムジュラ』が7年越しなら
『タクト』は4年越し。
いま見るとトゥーンシェイドも見劣りするかなー
と思ったんですが、そんなことはなかったです
(なんかこういう言い回しも定番化してますねオイラ)。
表情に違和感がほっとんどないんですよ。
トゥーンシェイドってヘタをすると
無表情でのっぺりしてるだけという印象がありますけど、
本作に出てくるキャラクターたちの表情は
本当に生き生きしています。
どういうカラクリなのかわかりませんが、
造形のうまさだとか
アクションのデフォルメとか、
かなーーーり絶妙なバランスで
成り立っているんだろうなあと思います。
さりげなくテキストも雄弁になってますが、
これもトゥーンの恩恵だと思うんですよね。

本作の内容は短い、とか聞いた気がするんで
サッと終わらせるつもりだったんですけど、
たしかにストーリー本筋はあまり長そうじゃないとはいえ
寄り道してたらキリがないじゃんかこれ!
『ムジュラ』のプレイ時間は軽く越えそうな予感がしますよ。
ダンジョン重視派には物足らないかわかりませんけど、
オイラは『ゼルダ』(そしてRPG)の本分は
必ずしもダンジョンじゃないと信じてるんで問題ないです。

あと、なんと言っても海の「広さ」「遠さ」がいいです。
それまでの『ゼルダ』シリーズの不満点のひとつだった
世界のせせこましさは感じませんでしたし、
オイラも一応沿岸育ちなので
船で移動するときの情緒を味わえるのは
なつかしいものを感じさせてくれました。
(スタッフは「ロード時間を感じさせないため」とか
 "弁明"したらしいけど、ウソだね!)
欲を言えば、望遠鏡を使いながら移動できれば
もっとワクワクしたかなあと思いますが。

・・・逆を言うなら、
『トワイライト』が個人的に心配、ということでも
あるんですけどね。すでに買っておいてなんですけど。
上記の要素はことごとく不評だったらしいですし、
『トワイライト』はユーザーの意見に
耳を傾けまくりな内容らしいですからねえ。
作り手のやりたいことと
遊び手の意見が合致しないのは
永遠の課題なんですかね。

っていうか、いつの間に『ゼルダ』って
ゲーマーがやるものになったの!?