前回の記事「ナンパかと思ったわ」で、勘違いしたらカットモデルの話だった事は書いたんですが、本日、本当にナンパされました(笑)
従弟と近所のサブウェイでランチを済ませ、マンションに向かって歩き出した私。
ココ壱の前を通り過ぎようとした時、カレーを食べた直後であろう若者がお店から出て来た。
タイミング的に本当に私が前を通りかかる瞬間に店から出て来たので、なんとなく並んで歩くような形に。
んが・・・いくらなんでも歩幅あわせ過ぎちゃう?
みたいな妙な違和感。
だってさ、明らかに若者の方が足が速いはずじゃん?
なんでずっと私のピッタリ横を歩いてるねん。
変だな・・・と思った私は、カバンの中を見るふりをして立ち止まってみた。
若者はそのまま歩き去って行くであろうと思ったのだ。
すると、その若者も同じように立ち止まり・・・・
「アッツいよねぇ。ね、暑くない?もう夏だねぇ」
と、私の方を振り返り普通に知り合いのように話しかけて来たのだ。
え・・・えぇええ??
え? 私?? え?つか知り合いか?
いやいやいや 知らん知らん こんな若者知らんし。
「え?あぁー 私?」
「うん そそ。暑くない?てか、これからどこ行くんですか?」
「(笑)行くのではなく帰るの」
「あーそっかぁ。もう用事済んだんだ。一人で帰るの?」
「そそ。今知り合いとランチしてその帰り」
「そっかぁ。一人で帰るなんて寂しくない?よかったら俺ご一緒しましょうか?(笑)」
「あはははは 寂しくないよ。」
「うっそマジで?一人ってやじゃない?だって家で一人なんでしょ?俺もなんですよ。マジでどっか行きません?」
その若者の格好から想像するに、おそらく近所の住人なんだろう。
Tシャツにダボダボのパンツ。財布だけ持ってふら~っとマンションから出て来た って感じである。
(そういう意味では私も似たような恰好(笑))
少し先を歩き、私の方に振り返りながら、時には後ろ歩きで話しかけてくる。
よく見ると、背も高くまぁまぁの男前(笑)
20代後半って感じだろうか・・・・。
そうこうしている内に、ワンブロック一緒に歩いてしまい、私が右に曲がる交差点に差し掛かった。
「んじゃぁ私こっちだから」
「はーーい んじゃまたねぇー」
てか・・・マジで知り合いだっけ??
と勘違いするほど、馴れ馴れしい感じの若者でした。
不思議と「なんだこいつ!」的な警戒心とか全く持たなかったんだよね。
なんでなんでしょうねぇ。
マンションに戻ってからじわじわと
『うわぁああ ナンパなんて何十年振りだわぁあああああああ』
とテンションが上がった私。
(あほやん(笑))
不思議な事は2回続くもんなんだろうか(笑)
大学に行き、いつも通りの授業をこなし、帰り支度をしていると
「質問イイですかぁ?」
と学生が私の元に歩いて来た。
ふと見ると、先週の授業の時やたらと愛想よく、私の目の前の席に陣取っていた外国人留学生と思われる超イケメンの男子である。
「お久しぶりぃ。俺の事覚えてる?」
「覚えてるよ。この間は目の前に座ってたじゃん」
「いえーーす。ここに座ってたで(笑)」
想像以上に日本語が流暢で、しかも関西なまり。
質問に一通り対応した後、
「なんで関西弁やねん(笑)」
と私が言うと
「分かる?てかね、関西ちゃうねん。三重県だよ。」
「あー そっか。三重も関西なまりあるもんね」
「そっそ。」
「三重県出身なの?」
「ううん。ブラジル生まれ、三重に移り住みの、んで今は○○市やねん(笑)」
「あはは そっか。て事はさ、3か国語イケちゃうん?」
「いえーーす。英語、日本語、ポルトガル語ね(笑)」
「だよねぇ。いいなぁ」
留学生だと思っていたのだが、実家が三重にあるそうなので留学生ではないようだ。
他愛無い会話をしながら帰り支度をしていると・・・・
「先生可愛いね。どこ住み?」
「ん? 可愛い?」
「うん。先生可愛いよ。どこ住みなん?」
「あはははは 名古屋だよん」
「あー名古屋かぁ。俺田舎もんだからなぁ~」
てかさ・・・・ブラジル人は日本人の年齢が分かんないのか??
可愛いって・・・きっとあんたのオカンより年上やで?(笑)
めっちゃエキゾチックな顔立ちのその学生。
日系何世とかって感じなのかなぁ?
あ、しまった。
ワールドカップは 日本、ブラジルどっち応援するん?
って聞くべきだったかなぁ・・・(笑)
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