Life Size

IT業界17年。60代になっても現役で頑張るおばちゃんがアレコレ綴ってるブログです。

吠えまくるおじさん

2024-05-15 01:20:38 | Work
思うに、老いるとは人に謝れないことだと思うんです。
唐突にすみません(汗)

60代に突入してもなお、まだまだ働けるぞーと頑張ってる人は私を含めたくさんいると思います。
体をいたわり、ストレスを溜めないように気をつけ、頼みの綱である気力を充満させ、なんとか日々頑張っていても、確実に老いる。
とっても厄介なのは、老いを本人が自覚できないこと。

ここ最近立て続けに50代後半のおじさんから理不尽な攻撃に遭い、ひどく疲れたという経験をし、彼らがどうして相手に対して必要以上に攻撃的になるのか、その理由は老いなのでは?
と、こじつけたくなりました(笑)

最初は嫌な奴、昭和のいわゆる男尊女卑に凝り固まった古い感覚のおじさんだ と片付けようとしたんですが、いやちょっと待てと。
彼らは共通してそれなりの立場であり、そして普段そこそこ感じが良い人たちです。
普段そこそこ感じがいいのに、ちょっとした間違いを指摘されただけで突如攻撃的になるのはなんなん?
間違いを認めるどころか、指摘した相手を負かしてやろうと攻撃的になるというその仕組みは一体なんなん?

昨日攻撃をしてきたおじさんの件を話すと、私が担当する案件の発注元の担当者がそのおじさんで、おじさんは売り先である会社さんからの問い合わせを受け付ける窓口的な役目を担っています。
昨日、1社から問い合わせを受けたおじさんが「私が直接回答を出しておきました」と、私に連絡してきました。

ほっほーーーめっずらしーーー と、思った私。

おじさんは売り先からの問い合わの一次受け付けなので、おじさんが回答を出すのは本来ならば当たり前。
というか、むしろそうしてくれないといけない契約なんですが、おじさんは普段から受けた問い合わせをそっくりそのまま何も手を付けずこちらにエスカレーションしてくるんです。

この程度の内容なら一次受けのアナタが対応してくれてもいいのに・・・・と、過去何度もあり、そのたびに
「問い合わせの対応は専門家のそちらがやったほうが効率的でしょ?私は受付のみに徹します」
の立場を頑として崩さなかったおじさんが、なんで?
何故に急にそのようなことをしたのか理由は全くわかりませんが、そんなことをしてくれた時に限ってその回答が間違っているというね(笑)
見事に正反対の回答を出すというとってもまずい状況になっていました。

ことの発端は数日前、問い合わせをしてきた会社さん含め、60数社に対しこちらから一斉メールを出したんです。
んで、その内容について確認したい・・・みたいな問い合わせをおじさんが受けたと。
いつも通りこちらに回せばいいものを、先程書いたようになんでかしらんけど今回に限り回答し、んで、結果間違ってたと(汗)

「こう答えておきましたが、それでいいんですよね?」
とのおじさんのチャットに
「あーーそれ違います(汗)正しくは〇〇なんです。すぐにこちらから先方に謝罪し、正しい回答を出しておきます」
と、返事をしたんです。

すると・・・・
おじさんはそれはもう普段とは別人のごとくタタタターとチャットを打ち込んできました(汗)
はやっ! てか、この人こんなタイピング早かったん?
と、驚くほどのスピードで(笑)

最初は、「間違っているの根拠を教えてほしい」と言われたので、へ?と感じながらもそれについての説明をしたんです。
すると、そんな話は聞いていない といい出したんです。

は? なんやねんめんどくせーーーー
てかこっちはさ、
「あちゃーー間違った回答をしてしまいましたね。いらんことしちゃいましたわぁ。申し訳ないですが、先方に訂正メールを出しといてもらえますか?すんません」
的なムードに1ミリもならないことにめっちゃくちゃ面食らってんですけどーー??(笑)

面食らっている私をよそに、おじさんは無茶苦茶な勢いでチャットを打ち込んでくるわけですよ(笑)
「根拠も示せないんですか?さっきの説明は初耳です。私が知らなかったことです。〇〇月〇〇日のメールのやりとりではアナタはそんなこと一言もおっしゃっていないですよ!」
的な内容がわんさか来るので、要するに、
「根拠はとか、いついつのメールではとかさ、そんなもんは知らんけど、確実に言えることは間違った回答を出しちゃったよ!ってことです。それは紛れもない事実やねん!」
みたいなことを私が送ったんです。
勿論、失礼のないように馬鹿みたいに丁寧にです(笑)
最後に申し訳ありませんも付けたくないけど付けてです(笑)
するとおじさんは更にヒートアップ!
もういちゃもんとしか言えないような攻撃の嵐です(汗)

おじさんの「自分は間違ってない」パワーとスピード感に全然ついていけてない私は、もはや屁理屈ジジイ(申し訳ない。もうジジィと言ってやる(笑))と化したおじさんの悪態に応戦一方(泣)
途中、あれ?そもそもどっちがおかしいんだっけ?? 私が間違ってるんだっけ??と思ったくらいです(笑)

つぅかさ・・・・
間違った回答を出しちまったという事実はどこ行ったん?(笑)
こっちから言わせたら、いらんことして売り先の会社の担当者を混乱させ、いらんことしたという事実を認めるどころか、まるでなかったことのようにどっかに追いやり、請負の会社の担当者である私に悪態つきまくるってなんなん!!
おまけに先方に訂正メールを出すのは私やん!!踏んだり蹴ったりやん!!
ってことなんすけど?(笑)

おじさんの理論は、遂にはこちらから出した案内メールの内容が分かりにくいのが原因である とのストーリーになっており、このメールの内容が不親切だからこのような問い合わせとなり、問い合わせを受けた自分は被害者である。
問い合わせが来るような内容を書いた責任はそっちにある にまで行き着いていました(笑)
いや、どっちが正しいかはどうあれ、話の組み立て方すごいよね(笑)
よくぞここまで持ち込みましたな って感じです(笑)

自分が間違った回答をしたという事実はどーーーーしても認めない決意のようなものが電話の向こうからひしひしと伝わってきます。
(端折りましたが、チャットでは埒が明かないので電話で・・・となってまして(汗))
百歩譲って間違ったかもしれないが、そうなったのはそちらが悪いでしょ?
俺は悪くない! の防御力がとてつもなく強いんです(汗)
ていうかさ、誰もあなたを責めてないっての。
そんな回答出しやがって!どうしてくれるんじゃボケ! とは言ってないじゃん?(心では思ってるけど(笑))
認めると何かを失うのか?

結局どこで落ち着いたかというと、確かに小学生でも理解できるような内容で書かなかったことは間違いないので、
「そこは認めます。IT未経験者が理解できる内容か?と言われれば、確かにそうではないですね。今後はIT未経験者、『小学生でも理解できる内容で文面を作成してはどうか』という貴重なご意見は参考にさせていただきます」
「そうですよ!小学生でも分かるように書かれていれば問い合わせしてこなかったんです!そういう相手もいるのだというイメージを持ってください!!」
ってことで落ち着いたんですけどね?

当然ですが、終わらせ方は不本意ですよ。
不本意だけどしょうがない。
勿論、今後小学生でも分かるような文面で書く気はさらっさらありません(笑)
だって、私が送る先の相手は全てその会社のシステム担当者で、わざわざIT未経験者でも分かる内容に落とす必要はないんです(汗)
ま、今回たまたま問い合わせをしてきた担当者は前任者から引き継いだ新人さんだったため、念の為の意味で問い合わせしたようです。

「あ!そうだったんですね?申し訳ない。間違った回答をしてしまいました」
と、何故に認められないのだ?
発注元なんだから、なんなら「申し訳ない」は抜いてもいいよ?(笑)
せめて悪態つくのはやめようよぉ~。
めっちゃ気分悪いよ?分かってる?

あれやこれやと本質をすり替え、さらには明らかに悪意のある言葉を吐き、相手を屈服させようと躍起になるそのエネルギーを他に使え!
ってことで、結構スッキリしました(笑)
明日からまた気分よく仕事頑張ります!
長々とお付き合いありがとうございました。
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