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IT業界17年。60代になっても現役で頑張るおばちゃんがアレコレ綴ってるブログです。

優しいサラリーマン

2024-05-12 14:03:11 | Diary
先日の東京出張の帰り、名古屋駅から乗った地下鉄がむっちゃくちゃ混んでたんです。
コロナ禍明けの最初のGWで、そいでもって翌日からGWが始まるという金曜で、時間は23時過ぎ。
明日からGWだぁーーいっぱい飲みに行こうぜ~~の帰りの人たちと帰省した人たちとでとにかくもう無茶苦茶な地下鉄ホーム。

別案件で東京に出張してたマネージャーと同じ新幹線で帰ってきたので、一駅だけマネージャーと一緒だったんです。
普段は女性専用車両に乗るんですが、その日はマネージャーが一緒なので久しぶりの普通車両。
ぎゅうぎゅうに詰め込まれた車両の中、高身長のマネージャーの横でなんとなく場所を確保でき、軽く会話しながら過ごせてたんですが、問題はマネージャーが降りてから(汗)

めっちゃ沢山の人が降りたんですが、さらなる人がドドドドーーっと乗り込んできたんです(汗)
あっという間に大柄な男どもに取り囲まれ、あぁーと思ってるうちに持ってたキャリーが男どもの間に挟まれ、体も浮くんじゃね?って中、反対側の席が一つ空いたのが見えたんです。
んがーーーこの状況で体を反転させ、行方不明になりそうなキャリーを引き寄せ、人の隙間に見えるあの席に移る・・・・?
いやいやいや 無理無理無理(笑)
ぎゃーーー本気で体浮くかも?? 
と、男どもの中で完全に埋もれきっている私の肩を誰かがトントンと叩いたんです。
首だけ回してその方向を見ると、30代前半くらいのサラリーマンが空いたその席を確保するように立ってるのが見えました。

「ここ座りませんか?」
「あ・・・はい!」

すぐにサラリーマンが行方不明になりそうな私のキャリーを引いてくれ、席に座れるよう誘導してくれました。
席を譲ってもらったのは生まれて初めてですが、これは本当に助かりました。
あのサラリーマンがいつから私に席を譲ろうと思ってくれたのか定かではありませんが、マネージャーが降りていき、次に乗ってきた大群にみるみる埋もれていく私を見かけ救出せねば・・・と、思ってくれたのかもしれません。

いやぁーまじ助かりましたぁーー。
あのままだったら本当にキャリー見失ったかもしれないし・・・・あっ!
もしかして老人に見えたんか・・・・?
お年寄りに席を譲りましょう 精神なのか?(汗)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ま、いっか
どっちの理由であれ助かったんだし(笑)
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