前回の記事「女子同士のランチ」の関連ネタになります。
ランチ仲間の一人である、私と同じチームに所属するエンジニアのMさんはお子さん二人の働く主婦。
残業はできないという約束で配属された私と同じ派遣会社に所属する派遣さんです。
前回の記事でも書きましたが、このMさん超人見知りでして。
というか、私もこのチームに来てそろそろ2年になるわけですが、いまだかつて彼女から（おはよう、お疲れ様、お先に失礼します以外で）話しかけてきたことはありません。
ですが、彼女の中で決めたルールを満たした場合、かなり積極的に話しかけてこられます（汗）
その彼女の中で決めたルールとはなにか。
１）なにがしらの不満が溜まった場合
２）仕事をするにあたって不備が生じた場合
３）自分の要望を叶えたい場合
この3つのどれかがハマった場合、かなり積極的に話しかけてこられます。
私が派遣会社のリーダーになってから、特に目立つようになりました。
まぁ１）はいいんですよ。
愚痴や不満を聞くのもリーダーの役割なのでこれはいいんです。
彼女に指示を出すプロパー男子の不満を、うんうんと聞いてあげることで彼女の仕事のパフォーマンスが上がるのであれば、リーダーとしての責務を果たしてることになるんですから。
問題は２）と３）です。
先日こんな事がありました。
朝イチにトコトコっと私の席に来たMさんが、めちゃくちゃ小さな声でいきなり話しかけてきました。
今いいですか？ といちいち聞かなくてもいいけど、急に横に来られていきなり早口（しかも声が小さい）で話しかけられても理解できない私は
「え？ごめん。なになに？何の話？」
と聞き返したんです。
すると・・・・
「・・・電話が・・・電話のコードがぴんぴんで・・・っていうか・・・短くて・・・」
なんのこっちゃ全然わからないので、彼女に促されるまま席までついて行き、ようやく彼女の伝えたかったことが理解できました。
最近席替えを行ったんですが、Mさんが新しく座った席には電話機が設置されておらず、前の席の人に設置されている電話機と共有する形になるんですが、電話機のコードが短いため、自分にかかってきた電話をめちゃくちゃ窮屈な格好で取らないといけない。
で、電話問題を解決してほしいと。
「・・・今までは自席に電話機があったから・・・・この席だと電話がないから・・・・」
更に小さな声でボソボソとつぶやくMさん。
ちょっと事情を説明すると、電話は二人で共有するように、デスクをまたぐ形で設置されています。
ですが、Mさんが新しく移った席は隣の部署との境のため、別部署同士での電話の共有はできないため、自分の隣の電話は使うことが出来ず、前に座る同じチームの人間と共有することになるんです。
んで、その電話のコードが短いと。
「電話を・・・設置してもらえないかな・・・」
はっ？え・・・それ私に言う？？
派遣会社のリーダーだけど、社内の電話機を「おっしゃ！設置したるわ！」などという権限ないっすから！（笑）
「電話機って『ください、わかったよぉー』みたいな軽い感じで設置できるものとも思えないけど・・・ていうか、私がお願いして総務が動いてくれるとも思えないけど・・・」
とは言ってみたものの、Mさんは返事をするでもなく、かといって私を開放する気は一切なく、ただモジモジしながらその場を動こうとしないのです。
「んーーーーリーダーに一応聞いてみるわ」
と、私が言うと
「うん！お願いします！」
いやいやいや モジモジしてたのにめっちゃ返事早いじゃん（汗）
「え？電話？増やせないよ（笑）Mikiさん、電話ってさNTTの回線を引かなくちゃいけないんだよ？急に増やせないっしょ（笑）」
リーダーにあっさり却下された私。
しかも「あんた何言ってきてるん？」みたいな呆れ顔で（笑）
イケメンリーダーに事情を話すと「おっし、ちょい見てくるわ」とさーっとMさんの席に歩いていったと思いきや・・・
1時間後。
電話機をぐるぐる回す台みたいなものがMさんと前の席の人の間に設置され、その台の上に電話が置かれていました。
これに置くことで電話が回転し、引っ張らなくても取ることができるようになり、めでたしめでたし・・・なわけですが、つかさぁーーーそんなこと自分でイケメンリーダーに依頼したらどーなんよ！
あ、待て待て待て。
この席は、Mさんが座る前も、その前も、ずっとうちのチームの誰かが座ってたよね？
みんな多分窮屈な思いをしながら電話出てたんだと思われ・・・・。
だーーーれも「電話設置してください」なんて言わなかったよなぁ・・・・。
人見知りで、口下手なMさん。
積極的に（しかも要望だしね）イケメンリーダーに伝えるのははばかられるのも理解は出来ます。
けどさぁー私を使って叶えようってのはどーなんよ。
まずは、自分と組んでるプロパーに伝えてみるべきちゃうん？
こんなこともありました。
Mさんはプロパー男子と二人でとあるプロジェクトを担っているんですが、2週間前にそのプロジェクトのアシスタントとして、女性の派遣さんが投入されました。
今までチームに女子が入ると（女子が少なかったこともあり）配属された初日に歓迎の意味を込め、チームの女子全員でランチをするのが慣例でした。
んが、今となっては34人中女子は10人。
10人全員揃うのも難しいし、今回採用された女性はMさんのプロジェクト専属なので、歓迎ランチはMさんとプロパー男子の3人で行くのが自然です。
よって、女子全員でのランチを企画することなど、私の頭には全くありませんでした。
（企画遂行は常に私が仕切っていた）
そして10月1週目の金曜定時のこと。
帰り際Mさんが私の席の横に立ちまたしても小さな声で・・・・
「・・・ランチ・・・月曜のランチなんだけど・・・」
ん？え？ランチ？？ 月曜のランチ・・・？？
唐突に言われても全くわからずポカンとしていると
「・・・新しい女子が月曜からくるし・・・・ランチを・・・」
「あーーー月曜から来るMさんのプロジェクト専属の女子のことね？」
「うんうん。・・・で、ランチをやってもらわないとダメなんだけど・・・・」
「え？ランチ？」
「そうそう。女子みんなでランチをやってもらわないとダメなんだよね・・・・みんなはその人と絡まないけど・・・私は絡むから、ランチをやってもらわないとダメなんだよ」
は・・・・はぁあああああ？？
いやいやいやいや
おっしゃるとおりMさん以外のみんなはその女子とは絡まないんだから、無理やりランチをする必要なくね？
「私が絡む人だから、私が今後仕事がやりやすいように、ランチを企画してくれないとダメじゃん！」
って言ってんだよね？
いーーーやいやいやいや
一緒に仕事する相手なんだから自らコミュニケーション取ってくださいよ。
人見知りもほどがあるわぁああ
やってもらわないと・・・ってさ、言い方間違ってない？
全員のランチ ってさぁ、金曜の定時で、月曜のランチに全員集めるべく段取りなんて取れないって。
百歩譲って私とYちゃんくらいを入れて、せいぜい4人でしょ。
それにしたってさぁー言い方よ言い方。
「コミュニケーションを取るの苦手なので、一緒にランチに行ってくれない？」
じゃないっすか？
結局のオチなんですけどね
月曜日、その新人さん、チーム内に同じ会社に所属する女子がたまたまいて、あっさりと
「〇〇さんとランチに行く約束してるんですぅー」
と、なりましたとさ（笑）
勿論新人さんに声をかけたのは私ではありません。
Mさんのプロジェクトの責任者であるプロパー男子を焚きつけておいたんです。
「あなたのプロジェクトの専属アシスタントなんだから、あなたが誘って3人でランチに行くべきでは？」とね。
てか、そんな裏で動くことすら私の役目じゃないんだけどなぁー（泣）
ランチ仲間の一人である、私と同じチームに所属するエンジニアのMさんはお子さん二人の働く主婦。
残業はできないという約束で配属された私と同じ派遣会社に所属する派遣さんです。
前回の記事でも書きましたが、このMさん超人見知りでして。
というか、私もこのチームに来てそろそろ2年になるわけですが、いまだかつて彼女から（おはよう、お疲れ様、お先に失礼します以外で）話しかけてきたことはありません。
ですが、彼女の中で決めたルールを満たした場合、かなり積極的に話しかけてこられます（汗）
その彼女の中で決めたルールとはなにか。
１）なにがしらの不満が溜まった場合
２）仕事をするにあたって不備が生じた場合
３）自分の要望を叶えたい場合
この3つのどれかがハマった場合、かなり積極的に話しかけてこられます。
私が派遣会社のリーダーになってから、特に目立つようになりました。
まぁ１）はいいんですよ。
愚痴や不満を聞くのもリーダーの役割なのでこれはいいんです。
彼女に指示を出すプロパー男子の不満を、うんうんと聞いてあげることで彼女の仕事のパフォーマンスが上がるのであれば、リーダーとしての責務を果たしてることになるんですから。
問題は２）と３）です。
先日こんな事がありました。
朝イチにトコトコっと私の席に来たMさんが、めちゃくちゃ小さな声でいきなり話しかけてきました。
今いいですか？ といちいち聞かなくてもいいけど、急に横に来られていきなり早口（しかも声が小さい）で話しかけられても理解できない私は
「え？ごめん。なになに？何の話？」
と聞き返したんです。
すると・・・・
「・・・電話が・・・電話のコードがぴんぴんで・・・っていうか・・・短くて・・・」
なんのこっちゃ全然わからないので、彼女に促されるまま席までついて行き、ようやく彼女の伝えたかったことが理解できました。
最近席替えを行ったんですが、Mさんが新しく座った席には電話機が設置されておらず、前の席の人に設置されている電話機と共有する形になるんですが、電話機のコードが短いため、自分にかかってきた電話をめちゃくちゃ窮屈な格好で取らないといけない。
で、電話問題を解決してほしいと。
「・・・今までは自席に電話機があったから・・・・この席だと電話がないから・・・・」
更に小さな声でボソボソとつぶやくMさん。
ちょっと事情を説明すると、電話は二人で共有するように、デスクをまたぐ形で設置されています。
ですが、Mさんが新しく移った席は隣の部署との境のため、別部署同士での電話の共有はできないため、自分の隣の電話は使うことが出来ず、前に座る同じチームの人間と共有することになるんです。
んで、その電話のコードが短いと。
「電話を・・・設置してもらえないかな・・・」
はっ？え・・・それ私に言う？？
派遣会社のリーダーだけど、社内の電話機を「おっしゃ！設置したるわ！」などという権限ないっすから！（笑）
「電話機って『ください、わかったよぉー』みたいな軽い感じで設置できるものとも思えないけど・・・ていうか、私がお願いして総務が動いてくれるとも思えないけど・・・」
とは言ってみたものの、Mさんは返事をするでもなく、かといって私を開放する気は一切なく、ただモジモジしながらその場を動こうとしないのです。
「んーーーーリーダーに一応聞いてみるわ」
と、私が言うと
「うん！お願いします！」
いやいやいや モジモジしてたのにめっちゃ返事早いじゃん（汗）
「え？電話？増やせないよ（笑）Mikiさん、電話ってさNTTの回線を引かなくちゃいけないんだよ？急に増やせないっしょ（笑）」
リーダーにあっさり却下された私。
しかも「あんた何言ってきてるん？」みたいな呆れ顔で（笑）
イケメンリーダーに事情を話すと「おっし、ちょい見てくるわ」とさーっとMさんの席に歩いていったと思いきや・・・
1時間後。
電話機をぐるぐる回す台みたいなものがMさんと前の席の人の間に設置され、その台の上に電話が置かれていました。
これに置くことで電話が回転し、引っ張らなくても取ることができるようになり、めでたしめでたし・・・なわけですが、つかさぁーーーそんなこと自分でイケメンリーダーに依頼したらどーなんよ！
あ、待て待て待て。
この席は、Mさんが座る前も、その前も、ずっとうちのチームの誰かが座ってたよね？
みんな多分窮屈な思いをしながら電話出てたんだと思われ・・・・。
だーーーれも「電話設置してください」なんて言わなかったよなぁ・・・・。
人見知りで、口下手なMさん。
積極的に（しかも要望だしね）イケメンリーダーに伝えるのははばかられるのも理解は出来ます。
けどさぁー私を使って叶えようってのはどーなんよ。
まずは、自分と組んでるプロパーに伝えてみるべきちゃうん？
こんなこともありました。
Mさんはプロパー男子と二人でとあるプロジェクトを担っているんですが、2週間前にそのプロジェクトのアシスタントとして、女性の派遣さんが投入されました。
今までチームに女子が入ると（女子が少なかったこともあり）配属された初日に歓迎の意味を込め、チームの女子全員でランチをするのが慣例でした。
んが、今となっては34人中女子は10人。
10人全員揃うのも難しいし、今回採用された女性はMさんのプロジェクト専属なので、歓迎ランチはMさんとプロパー男子の3人で行くのが自然です。
よって、女子全員でのランチを企画することなど、私の頭には全くありませんでした。
（企画遂行は常に私が仕切っていた）
そして10月1週目の金曜定時のこと。
帰り際Mさんが私の席の横に立ちまたしても小さな声で・・・・
「・・・ランチ・・・月曜のランチなんだけど・・・」
ん？え？ランチ？？ 月曜のランチ・・・？？
唐突に言われても全くわからずポカンとしていると
「・・・新しい女子が月曜からくるし・・・・ランチを・・・」
「あーーー月曜から来るMさんのプロジェクト専属の女子のことね？」
「うんうん。・・・で、ランチをやってもらわないとダメなんだけど・・・・」
「え？ランチ？」
「そうそう。女子みんなでランチをやってもらわないとダメなんだよね・・・・みんなはその人と絡まないけど・・・私は絡むから、ランチをやってもらわないとダメなんだよ」
は・・・・はぁあああああ？？
いやいやいやいや
おっしゃるとおりMさん以外のみんなはその女子とは絡まないんだから、無理やりランチをする必要なくね？
「私が絡む人だから、私が今後仕事がやりやすいように、ランチを企画してくれないとダメじゃん！」
って言ってんだよね？
いーーーやいやいやいや
一緒に仕事する相手なんだから自らコミュニケーション取ってくださいよ。
人見知りもほどがあるわぁああ
やってもらわないと・・・ってさ、言い方間違ってない？
全員のランチ ってさぁ、金曜の定時で、月曜のランチに全員集めるべく段取りなんて取れないって。
百歩譲って私とYちゃんくらいを入れて、せいぜい4人でしょ。
それにしたってさぁー言い方よ言い方。
「コミュニケーションを取るの苦手なので、一緒にランチに行ってくれない？」
じゃないっすか？
結局のオチなんですけどね
月曜日、その新人さん、チーム内に同じ会社に所属する女子がたまたまいて、あっさりと
「〇〇さんとランチに行く約束してるんですぅー」
と、なりましたとさ（笑）
勿論新人さんに声をかけたのは私ではありません。
Mさんのプロジェクトの責任者であるプロパー男子を焚きつけておいたんです。
「あなたのプロジェクトの専属アシスタントなんだから、あなたが誘って3人でランチに行くべきでは？」とね。
てか、そんな裏で動くことすら私の役目じゃないんだけどなぁー（泣）
