2019年2月2日(土)
手土産を買いにお茶屋さんに出掛けた。
お茶を選ぶのは難しい。
個人の味の好き嫌いもあるが、お茶の入れ方によっても味の違いがでる。
今回はパッケージで選んでみた。
色々なお茶がある中で、何が違うのか聞いた。
「このお茶深蒸しではなく、昔のお茶の感じです。ちょっと渋くて、色も黄色く出ます」
そうだ、昔のお茶は今よりも黄色いお茶だった。
「この玄米茶は、抹茶が少し含まれているので、綺麗な緑になります」
最近「抹茶入り」と言う言葉をよく見かけるが、色を出すためなのか。
夕方は同僚3人で女子会。
私と後輩は退職して、同僚一人が残った。
私たちは一般職だったが、専門分野で仕事をしていた。
「責任が重かったよ、総合職の人がやっていた仕事をどんどん任されていくのだから」
「心をやんじゃった人がいて、『この職場が向いていない』と別の職場に行ったけど、その職場もダメで戻ってきたの、でも沢山仕事を与えるとまた休むからほとんど仕事していなくて、毎日ぼーっとしているの。その横で忙しく休憩もできない私でしょ。お給料も彼の方がたくさんもらっているかと思うと・・・」
そう言いながら残っているひとりが泣いた。
みんな辛い中で仕事をしているのだ。
何でこんなに辛い仕事をしなくてはいけないのか。
世の中から比べたらいいお給料をいただいている。
女ひとりで生活するのも十分なお給料。
ここから離れたら、生活できるのだろうか?
老後の生活も大丈夫か?
みんなそう思って頑張っている。
「頑張れ」と言うのは簡単である。
「もっと、前から一緒に飲めばよかったね」
愚痴を聞く時間をもっと作れば、もっと楽になるのか。
私も、そういう時間を作ればよかったのか。
いろいろ考えてしまった。
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