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ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

みんな辛いのよ

2019-02-11 11:58:07 | 日記・エッセイ・コラム

2019年2月2日(土)

 

手土産を買いにお茶屋さんに出掛けた。

お茶を選ぶのは難しい。

個人の味の好き嫌いもあるが、お茶の入れ方によっても味の違いがでる。

今回はパッケージで選んでみた。

 

色々なお茶がある中で、何が違うのか聞いた。

「このお茶深蒸しではなく、昔のお茶の感じです。ちょっと渋くて、色も黄色く出ます」

そうだ、昔のお茶は今よりも黄色いお茶だった。

「この玄米茶は、抹茶が少し含まれているので、綺麗な緑になります」

最近「抹茶入り」と言う言葉をよく見かけるが、色を出すためなのか。

 

夕方は同僚3人で女子会。

 私と後輩は退職して、同僚一人が残った。

私たちは一般職だったが、専門分野で仕事をしていた。

「責任が重かったよ、総合職の人がやっていた仕事をどんどん任されていくのだから」

「心をやんじゃった人がいて、『この職場が向いていない』と別の職場に行ったけど、その職場もダメで戻ってきたの、でも沢山仕事を与えるとまた休むからほとんど仕事していなくて、毎日ぼーっとしているの。その横で忙しく休憩もできない私でしょ。お給料も彼の方がたくさんもらっているかと思うと・・・」

そう言いながら残っているひとりが泣いた。

 

みんな辛い中で仕事をしているのだ。

何でこんなに辛い仕事をしなくてはいけないのか。

世の中から比べたらいいお給料をいただいている。

女ひとりで生活するのも十分なお給料。

ここから離れたら、生活できるのだろうか?

老後の生活も大丈夫か?

みんなそう思って頑張っている。

 

「頑張れ」と言うのは簡単である。

「もっと、前から一緒に飲めばよかったね」

愚痴を聞く時間をもっと作れば、もっと楽になるのか。

私も、そういう時間を作ればよかったのか。

いろいろ考えてしまった。


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