しっかり曇天
頭上で頑張っていた半月も
二の橋辺りでとうとう雲に呑まれた
オオタカの森から響くガビチョウの声
帰り道、いつの間にか霧の中に
鉄塔も畑も川面もうっすら霞んでる
神社の先から2重唱の鳴き声
屋敷林の対岸にカワセミくんがちらり
霧のベールの向こうにややくすんだ青い羽
2羽のカワセミ、どちらも男の子だね
ライバルなのか仲良しなのか
背伸びをし合っては付かず離れず30分
流石に手がかじかんできたので
「もう帰るよ!」と声を掛けたら
~それじゃ俺らも帰るべ~
と西と東に飛び去った
朝陽が出てたらなぁ
綺麗に撮ってあげられたのにね・・