たなびく雲を従えて鮮やかに陽が上がる
うっとり見とれて振り向いたら
おっと、早いお出ましカワセミくん
気配を悟られスィ~と上流へ
お気に入りの枝で待っててくれた
堰の対岸に飛び移る
手前の石段の前でぼおっと見守り
馴染みの83歳の散歩人さんと立ち話
「カワセミがいないねぇ」
「いやいや、あそこに」
草の陰で見えず、どうやら半信半疑
隣町の町政への不満話が果てしなく続く中
カワセミくんは石段に移りたくてうずうず
まいったなぁ・・
「カワセミが来れなくて困ってるようですよ」
とは言えないしなぁ
カワセミくん、焦れて旋回して飛び去った
「あっ、ホントにいた!」
散歩人さんてば、嘘じゃなかったでしょ
川ではアオサギ少年とダイサギねえさん
我関せずと微妙な距離で知らん顔
うっとり見とれて振り向いたら
おっと、早いお出ましカワセミくん
気配を悟られスィ~と上流へ
お気に入りの枝で待っててくれた
堰の対岸に飛び移る
手前の石段の前でぼおっと見守り
馴染みの83歳の散歩人さんと立ち話
「カワセミがいないねぇ」
「いやいや、あそこに」
草の陰で見えず、どうやら半信半疑
隣町の町政への不満話が果てしなく続く中
カワセミくんは石段に移りたくてうずうず
まいったなぁ・・
「カワセミが来れなくて困ってるようですよ」
とは言えないしなぁ
カワセミくん、焦れて旋回して飛び去った
「あっ、ホントにいた!」
散歩人さんてば、嘘じゃなかったでしょ
川ではアオサギ少年とダイサギねえさん
我関せずと微妙な距離で知らん顔