自然、世の中、の不思議

この世の中には、人間に理解不能な事がとても多い、そんな事に興味を持って生活しています、一年に一度はアジアを歩き。

バスで上海へ

2009年09月14日 | 三度目の中国 黄山へ

乗ったバスはローカルらしい、
後部3列が空いているので一番後ろに座ろうとした、
すると左の後ろから3番目の列にくたばったような青年がいる、
その横の通路にはオイル缶が置いてあり
それに入らなかったゲロがある、
踏まないようにまたいで一番後ろに座る、
しかしその椅子が高くて足が疲れそうなので
仕方なしにゲロ青年の後ろに移動した。

次の停留所で乗ってきた婆母赤ちゃん(1歳半~2歳)の三人組は
ゲロに気付かずに踏んでいる、
続いて来たおばちゃんはゲロ青年の横に座った、
そのおばちゃんたちの切符を切りに来た車掌が
後でモップを持って来て拭いてくれた。

車掌と横に座ったおばちゃんがゲロ青年に何か言っているが
青年は知らないふりをしている。

ゲロ問題は何とか解決したが
婆と赤ちゃんが我々の席の横で母が我々の後ろ、
何で斜めに離れて座ったのか不明だが
この親子の話し声が信じられないくらいにでかいのです、
バスの一番前と一番後ろで話しているような感じです、
周りの迷惑なんて全く考えていないようです、
二人で農作業をしながら離れた所で話しているような感じです。

高速道路に入る前の停留所で琵琶を売っています、
何人か買っていました。

高速に入ってもうるさいおばさんたちの話はそのままで
眠ることも出来ません。

そのうち赤ちゃんにオイル缶でおしっこをさせています。

途中 杭州あたりのサービスエリアに寄って昼食休憩だが
二人とも食欲は全くありません、
飲料水を買ったくらいでお土産コーナーを観ていました。

昼食後、うるさい親子の話は少しは静かになりました
ここまで5時間 腹が満足して眠くなったのでしょう、
我々も少しはうとうとしたかもしれません。

上海が近付いてきた高速の出口手前で
バス停もない所でバスが止まりました、
降りる人がいました、どこでもお願いすれば止まってくれるようです。


バスは上海の町まで行ってくれると思っていたが
上海南駅の近くで降ろされてしまいました、
屯渓から上海まで8時間かかりました、疲れました。

二年前にここに来た時は近所がすべて取り壊されていて
何も無かった状態でした。

とても素晴らしい駅舎が出来ていました。

上海南駅から杭州に直通便が出ています。


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする