10月20日、「若越城の会」主催の見学会に行きました。目的地は、滋賀県長浜市の田上山城です。
田上山城の位置
田上山城とは
田上山城は、豊臣秀吉と柴田勝家の有名な賤ヶ岳合戦に備えて、秀吉側が築いた砦です。合戦のときには、豊臣秀吉の弟、秀長が1万5千人の兵をここに集めたそうです。
縄張り図
この図は、当日見学会で配布されたものに、以下写真を取った場所を赤い字で示したものです。
実際は図に示していない西郭も見学しました。ただ、天候が悪く、写真がうまく撮れていなかったので、割愛させていただきます。
田上山城遠景
これは、JR木ノ本駅から写したものです。
登城口
田上山城登城口
田上山のふもとの寺に登城口がありました。
のろし台
途中に、その日に行われる予定だった「のろし」の台がありました。その日は雨天のため中止になったそうです。
神社の跡
また城址にいく途中に、神社の跡もありました。上宮跡(かんのみやあと)と意冨布良神社跡(おほふらじんじゃあと)です。
南堀切
南堀切
南堀切です。いつも思いますが、どうしてこれが人口のものと分かったのだろうということです。昔の資料で分かるのでしょうか。私には、ただの山肌にしか見えないのですが、「堀切」という構造物になるようです。専門家というのは本当に素晴らしいです。私も見分けがつくように勉強しないといけないと思いました。
南郭
しばらくいくと、「南郭」につきました。周りが土塁で囲まれており、ここに何か建物があったということが感じられました。
南郭の土塁跡
土橋跡
土橋跡
これは、はっきり分かりました。確かに橋でした。主郭と北郭をつなぐものです。
北郭
北郭
周りを土塁が囲っていることが分かります。
ふもとの神社
ふもとの意富布良神社。先に見た上の神社が下りてきたのでしょうか。
雨の中、最初は登城はできないのではという感じでしたが、集まられた皆さんの思いが強く、せっかく来たのだから登りましょうということになり、登りました。「典型的なお城」と会の方がおっしゃっていましたが、土塁や堀切などが言われてみれば分かりやすく、とても勉強になりました。
田上山城の位置
田上山城とは
田上山城は、豊臣秀吉と柴田勝家の有名な賤ヶ岳合戦に備えて、秀吉側が築いた砦です。合戦のときには、豊臣秀吉の弟、秀長が1万5千人の兵をここに集めたそうです。
縄張り図
この図は、当日見学会で配布されたものに、以下写真を取った場所を赤い字で示したものです。
実際は図に示していない西郭も見学しました。ただ、天候が悪く、写真がうまく撮れていなかったので、割愛させていただきます。
田上山城遠景
これは、JR木ノ本駅から写したものです。
登城口
田上山城登城口
田上山のふもとの寺に登城口がありました。
のろし台
途中に、その日に行われる予定だった「のろし」の台がありました。その日は雨天のため中止になったそうです。
神社の跡
また城址にいく途中に、神社の跡もありました。上宮跡(かんのみやあと)と意冨布良神社跡(おほふらじんじゃあと)です。
南堀切
南堀切
南堀切です。いつも思いますが、どうしてこれが人口のものと分かったのだろうということです。昔の資料で分かるのでしょうか。私には、ただの山肌にしか見えないのですが、「堀切」という構造物になるようです。専門家というのは本当に素晴らしいです。私も見分けがつくように勉強しないといけないと思いました。
南郭
しばらくいくと、「南郭」につきました。周りが土塁で囲まれており、ここに何か建物があったということが感じられました。
南郭の土塁跡
土橋跡
土橋跡
これは、はっきり分かりました。確かに橋でした。主郭と北郭をつなぐものです。
北郭
北郭
周りを土塁が囲っていることが分かります。
ふもとの神社
ふもとの意富布良神社。先に見た上の神社が下りてきたのでしょうか。
雨の中、最初は登城はできないのではという感じでしたが、集まられた皆さんの思いが強く、せっかく来たのだから登りましょうということになり、登りました。「典型的なお城」と会の方がおっしゃっていましたが、土塁や堀切などが言われてみれば分かりやすく、とても勉強になりました。
雨をついて、山登りなど、はじめてで、びっくりされたことでしょう。
これも一つの体験だな、とご寛容願います。
城跡の遺構はそれぞれ、どんなものか、断定はできません。あくまでも推定でのはなしです。セオリーに従って仮説を立てて話しているのです。
いくつも、何度も山城に登り、経験を重ねて推定しています。
ですから、ありのまま、見たままをどんどん話してください。城の会のみなさんも、若かりし頃は山の上で城のかたちや合戦の様子など、いろんな話をしたものです。
コメントありがとうございます。
史跡に立って、昔を想像して、いろいろ思いをめぐらすのは、史跡めぐりの一番いいところだと思います。
その思いが想像できると、史跡を見る眼がまた変わってきて、じゃあこれはどういうことだろうと、新しい疑問がわいてくるみたいな感じです。
自分の感じたことを大切にしていきたいと思います。