
真ん中も右から見れば左。
この格言は、起業家の鶴岡秀子さんの格言です。
彼女は、この言葉を中学生のときに作ったと聞きます。
彼女な変わりようは、子どもの頃から光っていたのでしょう。
今の時代、「この子は、個性のかたまりのような子だ」と感じる中学生は、あまり見かけなくなりました。
私が、学級担任をしていた頃には、学年に10人ほどはいましたが。
今の三中生についても、みんなが友だちと同じようにふるまおうとしますし、発言にも気をつかい、自分だけが浮かないようにしようとしている子が多くなりました。
テーブルのセンターに置いたコップも、右側から見れば左にあります。
左側から見れば、右にあります。
見る角度によって、物事の解釈はいろいろなのです。
ある子が人と同じようにふるまっても、解釈の仕方や受け取り方もいろいろです。
物事をさまざまな角度から見ることが必要だし、自分では同じようにしていても、見る人の角度によって捉え方は同じではないのです。
だから、無理して人に合わせることばかりに傾注しても、あまり意味がないです。また、あなた自身も疲れますよ。
中学生には、このように言いたいのです。
なお、1月22日のブログで案内しました、2019年賀状コンクールの作品は、投票が済みましたので、もう2階渡り廊下の展示はもう外しています。
