2017つわのSL健康マラソン出走記 その１

同じ県内ではあるが、山陰の小京都「津和野」は松江からちと遠い。

松江から山陰道、松江尾道線、中国縦貫を使って３時間半と少し。
仕事では２年前にきたがすぐ帰った。ただプライベートでは３０年ぶりの津和野。
スタートまで時間もあるので、トイレ＋ウオーミングアップかねて町をウオーク。


まだ江戸時代の櫓の一部が現存してたり・・・・・。


家老の門だけが残ってたりする。実は３０年前の記憶は、ほとんど残っていない。城山と蕎麦屋の記憶があるだけ。


津和野といったら、やっぱコレコレ。水路のコイ。
かなり大きいし、丸々と太っている。まだ水温が低いのでほとんど動けない。網でもあればだれでも獲れそう。


弥栄神社。鷺舞で有名な神社だが、３０年前に寄った記憶がない。


太鼓谷稲荷神社入り口、こちらの初詣と言えばココらしい。
伏見稲荷ほどではないけれど、たくさんの鳥居をくぐるようになっている。
ハーフを走るので今日はちょっとパス。家族連れなら登ってもいいかな？


津和野高校の野球部グラウンドがスタート＆ゴール地点になる。グラウンドの隅っこで多少アップしておく。
参加人数はハーフ３３０人、１０キロ１７０人、３．２キロ１４０人、１．８キロ１５０人。全体で約８００人のランナーしかいない、ド・ローカルな大会。でも、会場アナウンスとか、駐車場の誘導はちゃんとしてたし、選手の紹介で各ランナーの番号と名前をアナウンスされる・・・・・。恥ずかしいなあ。


９時２０分スタート。スタートゲートもないし、人数が少ないのでロスはない。でもハーフの制限時間は２時間３０分なので、キロ７分で走れないとアウトになる。


津和野駅に向かって町を走る。
実は、コースのイメージはさっぱりわかっていない。津和野町のHPに載ってたコース図は概略図みたいなもんで、地形も何にもわからなかった。HPでは平たんなコースと言っているけど、川沿いのコースなので前半登りかな？くらいのイメージだった。


先ほどウオークした場所を通過。さすが津和野。9時半というのにもう観光客がチラホラ。
観光客の声援を受ける。


町並み保存の通路。なんとなくおかげ横丁みたいな雰囲気。
うーんヤッパリ駅までは下り基調だな・・・・・。


駅を折り返して少し進んだところが最低部だったよう。
ところで、前にいる赤いウエアのお姉さんは外人さん。どうやら岩国基地で働いている方らしい。
ハーフの３３０人のうち２０人はそんな感じで、ローカルとはいえ外人さん率は高い。


だんだん上り基調になっていく。
最初の３キロが６：１０切るペースだったので、上り坂を警戒して少しペースを落とす。


小さなアップダウンはあれど、まだまだ４キロほど。様子見は続く。


さっきの外人さん。
こちらのペースが少しだけ速いので追い抜きかけるると、抜かれまいとペースを上げて先に行こうとする。軍人さんだから強気なのかなあ。


１０キロ手前の給水所でついに振り切る。
いくら外人さんとはいえ、１７０センチもない女性。こっちは１８０センチ超えるメタボランナー。体重もあるけどストライドもあるのさ。

・・・・・つづく。