真山へ、ササユリは少なし。

　土曜日は真山へ。
嫁さんのお腹も大きいので、あんまり遠出も出来ませんが、少ない時間を利用して色々楽しむことにしてます。

途中での展望。この日は風がなく暑い・・・。天気が良いのは救いです。この山は滑りやすいので、こういった日でもないと登る気にはならないですねえ。


戦国の城跡なのですが、土橋がハッキリ残ってます。攻め込む敵を一直線に固めて反撃し易くする手段ですよね。ここは３合目の土橋で六合目の手前にも綺麗なのがありますよ。


ちょっと手振れしました。ヤブコウジですかね。よくツルアリドオシと間違えます。


ササユリが綺麗です。でも松江市あたりじゃ終わりが近いかな。っていうか去年より花の数が少ない・・・・・。どういうこと？


３０分ほどで山頂。展望はあまりよくないですが・・・・。


それでも市内は良く見えます。こんなところに陣地構えられたら白鹿山の陣の動きはまるみえですねえ。時間がないのでソッコー下山します。


これは・・・・？？？クララとかいうやつかな？ハギ科であるとはわかりますが？


オカトラノオですね。もう夏がきてるかと思ったら・・・・。


ササユリはこの時期の代表選手ですけど。


これはアキノキリンソウでは？なんで咲いてるんでしょう。


本日のルート

梅雨の合間の峯寺弥山

ちょっと遅くなりましたが、土曜は峯寺弥山へ。
登山起点の遊山荘はちょうどイベントで駐車場は満杯。仕方がないので峯寺近くの道路の路肩へ・・・・。ちゃんと調べとけばよかった(・_・;)


行場もあるんですね。ちょいと寄り道。

滝はあれども、水はほとんどなし。雨の後でこれじゃあ、ほんとに修行できるかな

最初のピーク。峯寺弥山は三つのピークからなるようです。ただ以前に森林公園で整備されたようでここまで枝道がたくさんあって迷うかも。とにかく尾根を目指せばいいんですがね。

ちょうどササユリが見ごろ。梅雨時分はこの花に限ります。

最初のピークを下ります。斜面が泥なのでかなり滑ります・・・。向かいの鉄塔が山頂。

二番目のピークが山頂。鳥居があります。

鳥居から出雲弥山が見えます。出雲弥山の遙拝所のようです。天気が良ければ海も見えたようなので、ちょいとガックシ。

振り返れば奥出雲の山々。雲がなければ山座同定が出来たんですが・・・。まあ仕方ないか。大体に位置はわかるので。

ササユリも綺麗ですが、なぜかコガクウツギの葉が良い色になっていて思わずパチリ。

戻る途中でイチヤクソウがまだ頑張ってました。

最後に峯寺に寄ってみました。かなりデカい山門です。

どっちが風神で雷神なんだ？？？？？


本堂はなんだか城の様に見えました。入口が唐破風のせいでかな？


本日のルート


行って帰って１時間ってところでしょうか。

このあと先週痛めた腰痛が悪化。辛い日曜日を迎えました。

赤名湿原でボランティア

日曜日に飯南町の赤名湿原でボランティア。
草木が侵入して繁茂すると落ちた枝葉がたまっていき、盛り上がることで少しずつ湿原が乾燥していきます。そうなると湿原内の貴重な植物がなくなってしまうので、灌木や雑草を刈り、刈ったものを水路にためて湿原全体に水をいきわたらせる作業です。湿原の保護団体さんのお助け役に出動です。


涼しいんですが、土曜の雨で湿度が高いです。大汗かきそうな予感・・・・。


今年はハンカイソウがたくさん咲いてます。背丈は２ｍ超えたものも・・・・。でもこれは貴重種なので刈りません。


ハンカイソウのアップ。ちょっと赤系の色がある黄色。どちらかっていうとヤマブキ色？

これは・・・・。〇〇〇ですね。コンデジのズームではこれが限界。


モリアオガエルの卵まで発見。水が不足気味なので孵化しても大丈夫かねえ。ちょいと心配な感じ。


草刈り機部隊が刈った跡。刈った枝葉を人力で集めます。普段は入ってはイケないところに入れるのが、このボランティアの楽しみ。


コオイムシも出現。オスが卵を背負うそうな・・・・・・。子守は男の役目というのが、今後の自分を暗示しているよう・・・・。


５０人近いボランティアが作業するんで、はかどりましたようで午前中で作業は終了。案の定パンツまで汗でずぶ濡れ


上のため池にはコウホネが咲いています。まだヒツジグサは見えなかったです。咲いててもおかしくないんですけど。

夏の青空の白鹿山。

月曜日、白鹿山へ。
日曜日の吾妻山とはうってかわって青空。まさか梅雨明けでしょうか。


駐車場はあまりないので、西谷登山口から


あまり大きな整備はされていないので、好感が持てます。ただ雨の日などは薄暗くて結構不気味かも。


嵩山にもあったツルアリドオシ。けっこう多い山です。っていうか今が時期か。


最初は山腹を巻きます。


ガンピですね。オジサンの欠点は花がないと種類の区別が出来ないこと。


これはネジキかな。小さな山の割には、イチヤクソウやシライトソウ、ヤマツツジなんかもあります。


とりあえず最初は分岐を右に行き・・・。


うぐいす台団地が見える小白鹿城あとへ。ちゃんと平坦にならされていて出丸の感じです。うぐいす台にも登山口があるようです。


元に戻って本丸経由で山頂へ。祠があります。
オヤジ曰く「家は尼子の家来の子孫」なのでちょっと頭を下げます。


本丸から二のとこ経由で山のとこから松江市街地。天気が良いのもあるけど、けっこう景色良いですね。意外です。戦国の世なら市街地は湿地帯で木が少ないので航行する船はよく見れたかも。


とおくに三瓶山も見えます。黄砂も霞もないのでよく見えます。

長谷登山口との分岐から白鹿谷登山口へ。
おーササユリが咲いてます。そろそろ時期が来ましたね。


この登山口には駐車場はないので、舗装路を歩いても戻ります。


テイカカズラが道路沿いに見られます。

アブラギリも。そういえば松江北山の林道沿いには結構あります。


本日のルート。なぜに？道と歩行ルートがずれた？？？。


縦断もなんかずれてます。近くの送電鉄塔の電磁波かな？

いろいろ花あり、吾妻山。

　日曜日、朝から吾妻山へ。っていうか午前中しか時間がない。よって大峠から登ります。
でもこのコース、最終駐車場に止めて大膳原までの急坂が難儀ですね。特に川沿いの砂利道は下山時滑るので、足の悪いオジサンは苦手。

トキワハゼ。ムラサキサギゴケは地を這います。でも花はそっくり。


ミズタラビコ。


大膳原からのタニウツギ越しの吾妻山。これで青空なら、いうことないんですけど。


タンナサワフタギかな。樹木系ではタニウツギに次ぐ多さです。


ちょっとわかんないのがこの花。ハコベ系でもないですし・・・・。もしや外来種？初めてみました。


シモツケはまだ蕾。


森の中へ。曇りですが、風があるので暑さを感じません。


アキグミ？ですかね。この山にたくさんあるのは初めて知りました。


今年はイワカガミの綺麗なのに巡り合えました。近年見損なうことが多かったので、うれしいですね。


おーマイズルソウ。こいつも久々に見ました。


なんだかこの山に来るときは曇りや雨になる日がおおいなあ。


この南の原への尾根道がオジサン的には一番好きですね。


アカモノもたくさん。


良いですねえ。天気が良ければまだ良いんですが・・・。


タニウツギにも白花があるんですねえ。オドロキ
もう一株見つけました。


南の原から大膳原に戻ります。


タニギキョウもたくさん。


コケイランは地味ですが好きな花です。派手なだけが花の良さじゃありません。


本日のルート